【キトゥのひとり言①最近考えていること】

私が最近よく考えているのはどのような馬券をどう買うべきなのか?ということだ。
というのも、自分の予想が中穴~大穴を拾うことを目的にした的中率より回収率を重視するスタイルのため、裏パー(裏パーフェクト。つまり予想したレースを全ハズしすること)の頻出度合いが高いためだ。必然的に、1回の的中での回収率を限りなく上げないと「勝てない」ことになる。

競馬で「勝つ」ということは、回収率を101%以上にすること。では、その回収率を最大化することを今まで考えて馬券を買っていただろうか?と自問すると答えはノーだ。

今までの自分の「競馬予想」は、自分がつけた印の馬が3着以内(馬券圏内)に来ること、つまり馬の着順予想がメインだった。回収率の最大化にまで頭が回らず、基本馬券は「馬連流しで」とか、馬連のオッズがつかないので「3連複で」といった具合に、適当に馬券の券種と金額を決めて買っていた。また、回収率ではなく回収金額で一喜一憂していた。
いい例が今年の宝塚記念(GⅠ)で、馬連4点×¥1,000と目を絞り切れず3連単36点×¥500、合計¥22,000の馬券を購入。結果、3連単の916.8倍という大万馬券が当たり払い戻し金が¥458,400だったので、この金額だけで大喜びしていたが、冷静になって実際の回収率を計算してみると

獲得した配当金(¥458,400)÷支払った馬券代(¥22,000)×100=2,083.6%≒20.8倍

20倍の単勝の馬を1点買いしたのと回収率的には大差ないということになる。
ここからわかることは、利益「額」は各自の購入金額に依存しており、資金力や思い切って大金を投じる胆力の影響を受けるが、利益「率」(=回収率)はより純粋に予想や馬券を評価出来るモノサシになるということだ。

ここで改めて、競馬予想とは何か?を考えたい。それは

競馬予想馬の着順予想回収率の最大化(=馬券の組み立て)

ということだ。今までの私の予想は最初の着順予想のみで、後に来る回収率の最大化にまで手が回っていなかった、つまり片手落ちだったことがわかる。

また、馬の着順予想の方は競馬のレース内容に係わることなので運に左右される
例えば、スピード指数によって出走している馬の潜在能力の比較をしたとする。では常にその能力値通りの結果になるのか?と言われると、そうならないケースが多い。理由は、そこに運(変動要因)が介在するからだ。
変動要因とは、天候による馬場状態、風の状態(追い風か向かい風か)、距離・競馬場の違いにる得手・不得手、当日の馬の調子、騎手の巧拙、レース中の不利の有無・・・etc。
更に言うと、そもそも前提としているスピード指数での比較は各馬の能力比較として正しいのか?という問題もある。スピード指数は前走時点までのその馬の能力値を表しているが、じゃあ今回のレースでどの程度の指数が出せるのか?馬が常に指数のMAX値で毎回走ることを前提とした比較に意味があるのか?また、指数は走破時計から導き出しているため、馬場状態による補正、コースによる補正、当日のタイム差による補正、斤量補正といった様々な補正をかけているが、その補正は正しいのか?等々様々な問題を含んでおり、着順予想を100%に近づけることは限界がある。

一方、馬券の組み立てにおいて変動要因は介在しない。馬券に使うお金を、どんな券種・どんな買い目にいくら入れるか?はあくまで自分の決断次第。ハズレたレースをどう予想したら当たるのか?という反省は聞いたことがあるが、当てたレースの回収率をどう最大化出来たか?という反省は聞いたことがない。ここに、競馬予想が更に上手くなる余地が残っていると思った次第。具体的にどうするかはこれから考えたい。