【東京ダート1600mまとめ】
・芝スタートで且つ内枠と外枠とで芝を走る距離が異なる(外は約30m長い)ため外枠有利。
・ペースはスローではなく平均ないし速くなる
・全体的にスピードが要求され、他場のダートコースとは異質の能力が試される⇒適性がある馬がリピーターに
・Bメーターからはヘニーヒューズ産駒とゴールドアリュール産駒が双璧。
・ヘニーヒューズ産駒は単勝10倍以内で外枠(6枠より外)の馬を狙う。
・ゴールドアリュール産駒は520kg以上が狙い目。
・5歳以上のキンカメ産駒、単勝15倍以内のロードカナロア産駒、同キンシャサノキセキ産駒も積極的に狙える。
≪東京11R フェブラリーステークス(GⅠ)≫
中央競馬(JRA)のダートの格付け最高峰GⅠレースで2つしかないうちの1つ。その年の最初のGⅠでもある。
もう1つのダートGⅠチャンピオンズカップは年末の中京ダート1800mという条件のため、短距離適性の高い馬たちは少々距離が長くても1600mのここを目指さざるを得ず、距離が合わない馬たちが無理やり出走してくる。
最近はサウジやドバイといった賞金の高いレースが同時期に組まれており、有力馬・実力馬は招待されてそちらに回ることが多く(今年も現時点の最強馬テーオーケインズやチュウワウイザードが不在)、レベル的にはチャンピオンズカップには及ばないものの、馬券的には混戦で妙味も。
昨年の当レースは、私がBTメーターに出会った直後の最初のGⅠで、9番人気のキンカメ産駒エアスピネルから買って高配当馬券を獲った想い出のレースでもある。
さて、今年のフェブラリーステークスのポイントだがズバリ雨による馬場状態。ラップエディター夏目耕四郎さんの説明が非常にわかりやすく且つ納得いくものだったのでポイントを紹介すると
【東京ダート1600mは重・不良になるとダート1400mになる】
1)フェブラリーステークスでの例(過去4回しかない)
・1997年(不良) 2着ストーンステッパーはダ1200m重賞連勝中、3着バトルラインは前走ダ1400mOP勝ち
・2005年(不良) 1着メイショウボーラーはダ1200m→1400mの重賞連勝中、2着シーキングザダイヤは2走前ダ1400m重賞勝ち
・2007年(不良) 2着ブルーコンコルドはダ1400mの重賞4勝、3着ビッググラスは前走ダ1400m重賞勝ち
・2016年(重) 1着モーニンは前走ダ1400m重賞勝ち
2)武蔵野ステークス(GⅢ)の例
・2016年(重) 1着タガノトネールは前走ダ1400m重賞3着でダ1400m以下6勝馬、3着カフジテイクは前走ダ1400mOP勝ちでダ1400m以下6勝馬
3)ユニコーンステークス(GⅢ)の例
・2021年(重) 1着スマッシャーはダ1400m以下(2,2,1,1)でダ1600m未経験、2着サヴァはダ1400mで2勝
つまり、馬場が悪くなるとスピード競馬の傾向に拍車がかかり、今まで距離が長いと思われていた短距離馬が馬券圏内に来るということだ。※ただし3頭全てが短距離馬で占められたことはないという点がミソ
今年の出走馬でダート1400m以下の実績馬はというと以下の5頭になる。
④アルクトス (3,1,0,1) 重賞2勝
⑤レッドルゼル (8,6,1,2) 重賞2勝
⑧サンライズノヴァ (3,3,0,3) 重賞3連対
⑮テイエムサウスダン (9,1,1,5) 重賞4勝
⑯エアスピネル (0,2,0,0) 重賞2着2回
これとBメーターのダート1400m+ダート1600mの傾向を加味して考えると、ロードカナロア産駒の⑤レッドルゼルとゴールドアリュール産駒の⑧サンライズノヴァの2頭が馬券圏内に入ってくるのはほぼ確実。
そこで、今回の狙いは3連系とし、残り1頭は1400mの傾向からサウスヴィグラス産駒の⑮テイエムサウスダン、④アルクトス、1600mの傾向からキンカメ産駒の②ダイワキャグニー、両方の傾向からパイロ産駒の⑫ミューチャリーと⑯エアスピネルを選びたい。
最後まで迷ったのが昨年の覇者⑥カフェファラオ。以下2点の理由で今回は無印とした。
1⃣父アメリカンファラオ産駒は早熟馬が多く、加齢と共に複勝率が落ちていく傾向にある
2⃣C・ルメール騎手が別馬を選択した
【予想】
◎⑤レッドルゼル
〇⑧サンライズノヴァ
△②ダイワキャグニー
△④アルクトス
△⑫ミューチャリー
△⑮テイエムサウスダン
△⑯エアスピネル
【買い目】合計¥11,000
馬連:⑤-⑧(53.9) ¥1,000
3連複:⑤⑧-②④⑫⑮⑯ 5通り 各¥1,000
3連単:⑤⇔⑧→②④⑫⑮⑯ 10通り 各¥500
【結果】
1着 ⑥カフェファラオ 1:33.8
2着△⑮テイエムサウスダン
3着 ⑪ソダシ
4着 ⑬ソリストサンダー
5着 ⑦タイムフライヤー
馬連:⑥-⑮ ¥2,640(8番人気)
⑥カフェファラオの取捨選択に失敗し、完全に予想は外れ。まぁ、ルメール騎手が諦めて乗り替わるような馬なのだから、素人が間違えても仕方がない(笑)。東京ダ1600mの専用馬という位置付けでこれからは考えます。
一方で予想の軸としていたダート1400mの傾向は出ていました。⑮テイエムサウスダンはサウスヴィグラス産駒のため本来であれば1600mは長いが2着に粘ったし、3着の⑪ソダシもクロフネ産駒で、クロフネ産駒は東京ダ1400mだと種牡馬ランクが6位ながら、ダ1600mだと上位15位に名前がないように1600m以下の方がいい馬。その意味で予想の方向性は間違っていなかったと思います。
今回わかったことは、フェブラリーステークスのレースレコード(以前は1:34.0)となったこのタイムで、日本レコードを保持している④アルクトスが掲示板に載れない(※しかも昨年も速い時計決着で9着)ことから、地方交流で活躍している馬は来ないということ。芝スタートや軽い砂質が交流レースとは全くマッチしないのでいらないということがわかり勉強になりました。


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