【阪神芝3200mまとめ】
・1週目が外回り、2週目が内回りという特殊なコース。1週目のコーナーが回りやすく前傾ラップになる。
・要求される要素はスタミナとパワー。
・脚質は逃げ・先行有利。特に3コーナー時点で前目にいないと届かない。
・枠順はコーナーを6回回ることから内枠有利。
・血統的にはディープを狙う条件。次点がルーラーシップ、キズナ、オルフェーヴル。

≪阪神11R 天皇賞・春(GⅠ)≫
今年の天皇賞・春も阪神で行われる。京都競馬場の改修のため、天皇賞・春は来年まで阪神で開催。そこでこのコースの特徴をしっかり押さえたい。
一番大きな特徴は、上記まとめの通り外回りコースと内回りコースを両方使うということだ。スタートしてすぐに外回りコースの緩いコーナーを2回回るため、逃げ馬のラップは落ちない上に、後続もついていきやすく速くなりやすい。また、最後の5Fからが内回りコースに当たるため、ロングスパートするものの、Rがきつくスピードは上げにくく、最後の急坂で失速してゴールという流れだ。つまり3コーナーで前にいる馬が圧倒的に有利なレースだ。差し馬も中団より前目にいないと届かないことが多く、追い込み馬は用無しだ。
昨年のラップも12.8-11.3-11.7-11.9-12.1と最初の5Fはほぼ11秒台のラップが並ぶ一方で、最後の5Fは12.0-11.9-12.1-12.3-13.0とずっと12秒台で最後は13秒かかっており、正にスタミナ・パワー両方を求められるタフなレースだと言える。おまけに本日は朝から雨が降っており、昨日の馬場状態の最後が稍重だったことを考えると、昨年のような良馬場にはなりようがない。良くて稍重、ほぼ重馬場で、スタミナ+パワー傾向に拍車がかかる。
本命は⑱ディープボンド。今年の天皇賞・春は早い段階からこの馬1強だと思っていたが、その考えは馬場状態から確信に変わった。確実にいくなら、現時点で2.6倍ついているこの馬の単勝馬券を買えばほぼ当たる。
問題は相手だ。力的には菊花賞馬⑯タイトルホルダーなのだが、この馬が2着に入れるかどうかは道中どのようなラップを刻むか次第。前半5Fを昨年のディアスティマと同じように相対的に速いラップを刻めば問題ないが、前走日経賞のようなスローの溜め逃げをすると掲示板を外す可能性もある。対抗評価だが、あくまでも条件付きだ。
⑯タイトルホルダーがスローで逃げた時に割って入ってくる可能性のある馬は、前走阪神大賞典の上位だった①アイアンバローズと⑤マカオンドール、⑰シルヴァーソニックになるのだが、⑰シルヴァーソニックは前3走が全て3000m超えで馬に疲労が蓄積されており、こういう馬は本番の天皇賞・春で馬券になったことはない。素直に消しだ。また、⑤マカオンドールは昨年の夏から使い詰めで、指数を伸ばしているものの①アイアンバローズに比べて次点の評価とした。後は、3着候補だが、日経賞3着の⑨ヒートオンビートとAJCC2着の⑪マイネルファンロンまで。
【予想】
◎⑱ディープボンド
〇⑯タイトルホルダー
▲①アイアンバローズ
△⑤マカオンドール
△⑨ヒートオンビート
△⑪マイネルファンロン
【買い目】 合計¥10,000
3連単:⑱→⑯→①⑤⑨⑪ 4通り 各¥1,000
⑱→①→⑤⑨⑪⑯ 4通り 各¥1,000
⑱→⑤→①⑨⑪⑯ 4通り 各¥500
【結果】
1着〇⑯タイトルホルダー 3:16.2
2着◎⑱ディープボンド
3着 ⑦テーオーロイヤル
4着△⑨ヒートオンビート
5着▲①アイアンバローズ
馬連:⑯-⑱ ¥520(1番人気)
3連単:⑯-⑱-⑦ ¥6,970
⑯タイトルホルダーの強さだけが目立ったレースだった。
今回は溜め逃げはせず、前半5F通過が60.5秒。昨年の良馬場時59.8秒に対し、今年が稍重であることを考えると0.7秒差はほぼ同じペース。2番手以下を5馬身離した逃げでありながら、昨年の終い5F61.3秒に対して今年は60.3秒と1秒速く、上がり3F最速を逃げている⑯タイトルホルダーに使われては、他馬はなす術がなかった。
今回の天皇賞・春はかなり自信がある予想だったが、外してしまった。⑱ディープボンドは何が悪かったのか・・・
最後⑦テーオーロイヤルを交わして2着に上がったのは実力だが、逃げ切った⑯タイトルホルダーに7馬身差をつけられてしまった・・・最後の直線で並びかけて競る状況にならないと、勝てないのだろうか?強力な逃げ馬とは相性が悪い印象。宝塚記念にはパンサラッサ、タイトルホルダーが出てくるようなので、GⅠ奪取は厳しいか?


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