6/25(日)阪神11R 芝2200m 3歳上オープン 宝塚記念(GⅠ)

【阪神芝2200m(内回りコース)まとめ】
・内回りで直線距離が短いことから、中団以降に待機馬がマクリ気味に進出してくる。単純なスローペースの決め手勝負とは一線を画する。
逃げ・先行馬有利⇒最後までバテない粘り強さが必要
マクリ差しも決まる⇒末脚の持続力が必要
中枠より内側有利
・Bメーターからキズナの牝馬を狙う条件牡馬は2番人気以上は消し
・その他ドゥラメンテは狙い目十分。逆にバゴはクロノジェネシス1頭で宝塚記念を連覇したものなので軽視
斉藤崇史厩舎の馬にだけは気を付けよう

≪阪神11R 宝塚記念(GⅠ)≫
【予想】
◎④ボッケリーニ
〇⑤イクイノックス
▲⑧ヴェラアズール
△⑪ジェラルディーナ
【馬券】
 ¥5,000
ワイド:④-⑤(8.0) ④-⑧(86.7) ④-⑪(43.2) 各¥1,000
馬連:④-⑤(26.3) ¥300 ④-⑧(489.4) ④-⑪(271.7) 各¥100
3連複:④-⑤-⑧(185.7) ④-⑤-⑪(83.1) ④-⑧-⑪(1317.7) 各¥500
【見解】
指数上位は1位98②カラテ③ダノンザキッド⑤イクイノックス⑩ディープボンド⑪ジェラルディーナ次点97④ボッケリーニ同⑥スルーセブンシーズ⑧ヴェラアズール⑨ジャスティンパレス

まず宝塚記念は阪神芝内回りの2200mで行われるが、同様に内回りの2000mで行われるGⅠ大阪杯のスタート地点を4コーナー方向へズラしただけのレイアウトなのでラップ傾向が似ている。ただ、大きく違うのが前半のラップで、大阪杯に比べて最初の直線が長いためスピードに乗りやすく速くなりやすい。これが逃げて連対した馬が19年2着のキセキ21年2着のユニコーンライオンの2頭だけしかいない理由。基本的に逃げ馬が逃げ残るのは難しいと考えていい。

次に勝ち馬の特徴だが、近走でかなり高いレベルのレース後半の持続力を見せていた馬ばかりで、ロングスパート適性の高い中距離馬だった。ロングスパート適性の目安は芝1800m~2500mのGⅡかGⅠでレースラップの後半1000mが59.5秒以内の時に、最後の4Fのうち前半2Fが23.9秒以内且つ後半2Fが23.9秒以内で走れていればOK。その時勝ち負け(連対)していることが求められる。もし後半2Fが失速していなければ(加速していれば)、更に適性は高い


では本レースの出走馬たちのロングスパート適性はどうだろうか?下記にまとめたのでご確認頂きたい。

上記から④ボッケリーニ⑤イクイノックス⑧ヴェラアズール⑨ジャスティンパレス⑪ジェラルディーナ⑫アスクビクターモア⑭ブレークアップ⑮ユニコーンライオンの適性が高いが、後半2Fが加速していて特に適性が高いのが④ボッケリーニ⑧ヴェラアズールの2頭。この2頭を特注馬としたい。

次に私の競馬仲間が気にしていた血統の中でディープインパクトの取捨選択について。普通に考えると瞬発力勝負に滅法強いディープ産駒は持続力勝負に分が悪い。一瞬の切れ味勝負と長くいい脚を使う勝負ではその内容が全く違うからだ。過去10年でディープ産駒は【1,2,5,26】で3着以内が23.5%しかなく、宝塚記念は苦手なGⅠなのだが、特に2017年以降は【0,0,2,16】と連対すらない(3着以内が11.1%)。⑦プラダリア、⑨ジャスティンパレス、⑫アスクビクターモアといった馬たちには黄信号が灯る。

また、かつての宝塚記念の象徴だったステイゴールドも【2,0,0,14】で、2015年以降は3着以内馬は0。そしてその直仔オルフェーヴルも【0,0,0,4】。ゴールドシップ、ドリームジャーニーの出走はまだないが、おそらく同じ傾向だろう。①ライラック(オルフェーヴル産駒)、⑥スルーセブンシーズ(ドリームジャーニー産駒)は要らない。

では何が走るのか?というとキングマンボ系だ。キンカメが【2,1,0,15】、ルーラーシップが【0,2,0,4】、ドゥラメンテが【1,0,0,1】だ。②カラテ、④ボッケリーニ、⑧ヴェラアズール、⑰ドゥラエレーデが該当馬。前述の穴におススメの2頭がしっかりとここに入っている点にも注目して欲しい。

最後に前走レースについて。前走がGⅠ大阪杯からの馬は【2,2,1,16】勝率9.5%、軸確率19.0%、複勝率23.8%に対し、前走京都で行われた時の天皇賞・春GⅠの出走馬は【3,3,2,25】勝率9.1%、軸確率18.1%、複勝率24.2%とほぼ似たような傾向にあるが、前走天皇賞・春の1~3着馬が【0,0,1,11】なのに対し大阪杯の1~3着馬は【2,2,1,16】と歩がいい。ジャスティンパレス、ディープボンドは赤信号だ。※ちなみに大阪杯からの直行馬は該当はなし

という訳で本命は④ボッケリーニ。前走鳴尾記念で4着以内だった馬は【1,2,0,4】で勝率14.2%、軸確率及び複勝率42.9%と好調。人気もないのでワイドの軸で。
対抗はこれ以上印は落とせない現役最強馬の⑤イクイノックス。唯一の不安点は、以前福永現調教師が騎手時代にインタビューで語っていた「前走で逃げた場合、当該レースは非常に難しいものになる」というコメント。一旦レースで気持ちよく逃げてしまうと、馬は次走行きたがるようになるというもので、前走ドバイシーマクラシックで逃げた⑤イクイノックスの鞍上だったルメール騎手が「ペースが遅くなると掛かるので逃げさせた」というコメントが引っ掛かる。まともに走れば圧勝もあるが、もしもの場合を想定して対抗とした。
単穴は⑧ヴェラアズール。JCや京都大賞典と同じ様な脚が使えれば勝ってもおかしくない。血統的にもエイシンフラッシュはキングマンボの孫で推し材料だ。

後はオールカマーの様なレースが出来ればGⅠ2勝目があっても不思議ではない⑪ジェラルディーナまで押さえる。
ディープ産駒の馬券圏内率は11.1%を考慮し、思い切って⑨ジャスティンパレス、⑫アスクビクターモアは消す。また、展開面から⑰ドゥラエレーデと先行争いをして最初の直線で脚を使ってしまうであろう⑮ユニコーンライオンも消しだ。

【結果】
1着〇⑤イクイノックス 2:11.2
2着 ⑥スルーセブンシーズ
3着 ⑨ジャスティンパレス
4着△⑪ジェラルディーナ
5着 ⑩ディープボンド


まず⑤イクイノックスは後方から2番手に位置。特に引っ掛かることなく、折り合っていた。これなら実力が1枚上で、何かアクシデントがない限り勝つだろうと思い、本命をうった④ボッケリーニに注目していた。
4コーナーを回って内を突いた時はそのまま突き抜けると思ったが、最後前が詰まってしまい一旦ブレーキがかかった分だけ最後外から伸びて来た馬たちに届かず結果7着。進路の選択が明暗を分けた形となった。

それにしても、直線内に入れた後②カラテを上手く交わしたのにその前の⑮ユニコーンライオンと⑰ドゥラエレーデに詰まってしまって一瞬ブレーキがかかったのは返す返すも惜しかった。

キトゥ(Kittwo)
ある時はミュージシャン。ある時はアーティスト。
ある時は馬券師。ある時はコラムニスト。
しかして、その実態は・・・昭和40年生まれの普通のサラリーマン(笑)。
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