【阪神芝1600m(外回りコース)まとめ】
・マイル戦にしてはスローになりやすい
・先行馬と差し馬はほぼ互角。追い込み馬は割引が必要。
・枠順の有利・不利はない。
・Bメーターから5番人気以内のキンカメを狙う条件。
・単勝15倍以内のハーツクライを狙う。
・単勝20倍以内で中3週以上のローテのルーラーシップを狙う。
・その他単勝30倍以内のキズナ【9,6,8,48】、平場戦のイスラボニータ【5,3,4,17】も狙える。

≪阪神11R 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)≫
【予想】
◎③ジャンタルマンタル
〇⑦オーサムストローク
▲⑤タガノエルピーダ
△⑬ナムラフッカー
△⑮エンヤラブフェイス
△⑰シュトラウス
【馬券】 ¥11,400
馬連:本線③-⑦(19.3) ③-⑤(17.9) 各¥2,000
押え③-⑬(73.6) ③-⑮(48.4) 各¥500
3連単:③⑤→③⑤⑦⑬⑮→③⑤⑦⑬⑮⑰ 32点 各¥200
【見解】
先週の阪神JFと同条件の阪神芝1600mで行われる朝日杯フューチュリティステークス。まずは傾向を探るために阪神開催に変更された過去9年のデータを表にしてみた。下表をご覧頂きたい。

まず馬券圏内に来た27頭の中で前走がデイリー杯2歳S(GⅡ)だった馬が7頭と最も関係性が深い。2020年~2022年は京都競馬場改修のため阪神芝1600mで行われており、このレースと同条件だったことが大きいが、京都開催の2014年~2019年でも14年と19年以外は1着馬が馬券圏内に入ってきている。
2番目は、前走サウジアラビアRC(GⅢ)だった馬が6頭(全て2着以内)なのだが、条件という項目に注目して頂きたい。東京芝1600m勝ち馬という括りにすると8頭が、2着経験馬も入れると9頭が該当する形となり全体の1/3にもなる。これは先週の阪神JFの予想の時にも述べたことだが、東京芝1600mを勝つために求められる適性と、阪神芝1600mに求められる適性が同じで、瞬発力+持続力が必要だということを意味しており、両レースが直結しているということを表している。
3番目に関係性が深いレースは京王杯2歳S(GⅡ)で4頭が入っている。
以上の条件に当てはまらない馬は21年の1着馬ドウデュース、3着馬ダノンスコーピオン、20年の1着馬グレナディアガーズ、19年の3着馬グランレイ、18年2着のクリノガウディー、15年1着のリオンディーズの6頭。
以上の条件を今年の出走馬に当てはめると
①前走デイリー杯2歳S(GⅡ)組:1着③ジャンタルマンタル、2着⑮エンヤラヴフェイス、3着⑬ナムラフッカー、8着⑨クリーンエア
②前走サウジアラビアRC組(2着以内):該当馬なし
③過去東京芝1600mで2着以内経験馬:⑦オーサムストローク、⑰シュトラウス
④前走京王杯2歳S(GⅡ)組:4着⑩バンドシェル、5着②ミルテンベルク、10着⑯アスクワンタイム
このうち④については最先着の⑩バンドシェルが勝ち馬と0.6秒以上の差をつけられており、3番目に関係性は深いものの、今年のメンバーは軽視したい。
以上より、本命は③ジャンタルマンタル。京都開催のデイリー杯2歳Sの1着馬で連を外した馬は2019年のレッドベルジュールのみであること、持ち指数が3位であることを根拠にこの馬から流す。
相手は東京芝1600mベゴニア賞の勝ち馬⑦オーサムストロークと、デイリー杯と同じ京都芝1600mで開催日は違うものの新馬戦でデイリー杯より速いタイムで勝ち上がった⑤タガノエルピーダを厚めに、デイリー杯の2着馬⑮エンヤラブフェイス、3着馬⑬ナムラフッカーまで押さえる。大外不利+気性難を抱える⑰シュトラウスは3着候補。また、人気の⑧ダノンマッキンリーは距離延長に慎重。芝1400mしか走っていないこと、道中引っ掛かる手応えを見る限り明らかにスプリンター。川田騎手も見切ったことを考えると消し。
【結果】
1着◎③ジャンタルマンタル 1:33.8
2着 ①エコロヴァルツ
3着▲⑤タガノエルピーダ
4着 ⑭ジューンテイク
5着 ⑫タガノデュード
もう少しで馬連ゲット・・・というところで大外から①エコロヴァルツが飛んできて馬券も飛んだ・・・(苦笑)
レースは、ゲートで遅れた⑰シュトラウスが暴走してハナを切った⑥セットアップを途中で追い越しハナに立つ展開・・・道中最後方にいた①エコロヴァルツが2着に入ったことを考えると、思っていた以上にペースが速かったのだろう。尚、気性難が危惧されていた馬は、結局1頭も上位に来れず。つくづく、馬の能力には気性が大事だということを思い知らされた。
【レース後の談話】
◆川田騎手(ジャンタルマンタル1着)「いい形にならなさそうだったので、勝負どころだと思って、早めに進路を確保して動いていきました。このままゴールまで連れて行けば、負けることはないと信じていました。攻めた競馬で、最後までしっかり脚を使ってくれました」
◆武豊騎手(エコロヴァルツ2着)「惜しかった。よく走っています。向こう正面で引っ掛かった馬にぶつけられてもったいなかったけど、途中からはリズム良く運べた。先につながるレースはできました」
◆団野騎手(タガノエルピーダ3着)「馬はよく頑張っています。勝った馬のポジションに行こうと思えば行けたし、スムーズだったけどもっと勝負ができたと思います」
◆M・デムーロ騎手(ジューンテイク4着)「周りが速かったので少しずつ上がっていきましたが、外々を回ってよく頑張っています。距離ももっとあっていいですね」
◆古川吉騎手(タガノデュード5着)「スタートは速くなかったけど、自分の競馬をして直線はすごくいい反応でした」
◆津村騎手(サトミノキラリ6着)「初めてのマイルで大観衆のなかでも折り合いがつきましたし、頑張りました」
◆横山武騎手(セットアップ7着)「行くのは想定内でしたし、スタートも速かったです。今後の成長が楽しみですし、のちのちはダート路線も走ってみたいです」
◆ルメール騎手(ダノンマッキンリー8着)「スローペースのマイルは厳しかった。4番手で引っかかった。もう少し速いペースが欲しかったね」
◆浜中騎手(タイキヴァンクール9着)「まだ2歳ですし、よく頑張っています」
◆トム・マーカンド騎手(シュトラウス10着)「大外枠がきつかったです。出遅れましたが掛かっていないし、道中もリラックスしていました。ヨーイドンになって勝ち馬にかわされて集中力が切れました」
◆松山騎手(ナムラフッカー11着)「直線も手応えは良かったけど、坂で苦しくなりました」
◆池添騎手(バンドシェル12着)「しまいはジリジリきていましたが、もう少し距離は短くていいかもしれません」
◆幸騎手(エンヤラヴフェイス13着)「外から馬が来たときに気にしていたように、そのへんは課題になりますが、走れる力はあります」
◆岩田望騎手(アスクワンタイム15着)「集中して走れていました。結果的にもう少し外を回していたら良かったかもしれません」
◆鮫島駿騎手(クリーンエア16着)「勝った馬は強かったです。この馬の走りは良かったです」
◆ムルザバエフ騎手(ミルテンベルク17着)「少し距離が長いですね。メンタル的にも追い込まれているので、休んで良くなると思います」


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