【2000m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。1枠と8枠の両極端が有利。
・展開を読んで先行馬有利な場合は内枠の先行馬、先行馬が揃ってハイペース予想なら外枠の差し馬を買おう。
・中距離はサンデー系やキンカメ系を狙う条件。ゴールドアリュール、その直仔スマートファルコン、キンカメを狙おう。
・一方米国気質の父ロベルト系は苦戦傾向。ストロングリターン等は見送り。
・川田将雅騎手(JRA)、森泰斗騎手は買い。
・激走騎手は左海誠二騎手、石崎駿騎手。

≪大井9R 東京大賞典(GⅠ)≫
【予想】
◎①キングズソード
〇⑤ウシュバテソーロ
△⑥ドゥラエレーデ
△⑧ミックファイア
△⑨ウィルソンテソーロ
【馬券】
3連単:①⑤→①⑤→①⑤⑥⑧⑨ 6点
①→⑤→⑥(46.0) ①→⑤→⑧(31.5) ①→⑤→⑨(53.3)
⑤→①→⑥(23.0) ⑤→①→⑧(15.0) ⑤→①→⑨(28.9)
【見解】
いよいよ2023年の競馬の総決算、東京大賞典(GⅠ)だ。昨年は予想は当てつつ馬券を外すという私らしい結末だった(笑)が、今年は予想も馬券も当てて気持ち良く1年を締め括りたい。
さて今年のメンバーは9頭と少なめながら、いいメンバーが揃った。予想をする上でのポイントは、地方の雄で無敗の⑧ミックファイアが初の古馬との対戦で通用するかどうか?という点だろう。
展開的な利はある。レースはおそらくこの馬の単騎逃げの展開となる。今年砂を入れ替えた大井競馬場の砂質なら、後ろに位置していては出番がない。ただ、単純比較は出来ないもののミトノオーに勝ったジャパンダートダービーでの指数は高く見積もっても100程度(ミトノオーがJDDに出走する前の中央での最高指数が91、先日の名古屋グランプリでミトノオーに勝ったディクティオンの出走前の中央の最高指数が104だったことから推定。)古馬一線級と1kg差しかない現状では、成長して指数を伸ばしていると仮定してもかなり厳しいと見る。
ちなみに出走馬の中で中央出走時で残っている最新の指数で比較すると、チャンピオンズC2着時の⑨ウィルソンテソーロが118、同3着時の⑥ドゥラエレーデが115、今年8月の阿蘇S1着時の①キングズソードが109、22年カノープスS1着時の⑤ウシュバテソーロが108となる。
東京大賞典で馬券圏内に来た馬の前走を調べると、前走チャンピオンズC出走馬が【7,7,5,18】(複勝率51.4%)、うち5着以内馬が【6,3,3,5】(複勝率70.6%)、JBCクラシック出走馬が【2,0,1,4】(複勝率42.9%)と有力だ。この2レースを経由してきた成績上位馬は外せない。
以上から、本命はJBCクラシックを勝った①キングズソードとした。勝つのはこの馬か、昨年の覇者⑤ウシュバテソーロのどちらかと見る。ヒモ候補としてはチャンピオンズC出走の2頭のうち、3歳馬で指数を伸ばす余地があり、且つ前目でレースを運べる⑥ドゥラエレーデと、単騎逃げでの展開利から逃げ粘りを想定して⑧ミックファイア、⑨ウィルソンテソーロまで。馬券は3連単6点で勝負だ。
【結果】
1着〇⑤ウシュバテソーロ 2:07.3
2着△⑨ウィルソンテソーロ
3着△⑥ドゥラエレーデ
4着 ②ノットゥルノ
5着◎①キングズソード
まさか・・・の⑨ウィルソンテソーロの単騎逃げ。中団から差し競馬だと思っていただけにびっくり。その原因を作ったのは単騎逃げ濃厚と見ていた⑧ミックファイアの出遅れ。ちょうど伸び上がった時にゲートが開いてしまい、スタートで下手をうってしまった。
レースは1000m通過が63.5秒程度とほぼ平均ペース。逃げた⑨ウィルソンテソーロはペース運びも巧みで、結果最後の直線でも二の脚を使って2着と大健闘。
勝ったのは昨年に続き連覇なった⑤ウシュバテソーロ。このペースにも関わらず、後方2番手から直線差し切るのだから恐れ入る。本命にした①キングズソードは最終コーナーを外目でマクって上がれなかったのが痛かった。直線追い込んだが、JBCクラシックに比べて位置が後ろ過ぎたのと、最後は②ノットゥルノと同じ脚色になってしまい、5着が精一杯だった。
これで今年の競馬も終了。昨年以上に負ける結果となってしまった。来年は捲土重来を期したい。
【レース後の関係者の談話】
◆川田将雅騎手(ウシュバテソーロ1着)「無事に勝つことができてなによりです。気持ちのタフな馬で、春にはドバイワールドカップを勝った馬ですので、それにふさわしい走りができればというところでした。この仔が走りたいリズムを大事にしながら騎乗していました。自信を持っていましたので、ゴールまでには届くと思いましたが、ウィルソンテソーロも素晴らしい走りをしていたなと思います。明日、明後日と大井競馬は開催されますが、JRA所属馬が出走するのは今日が今年の最後でした。ウシュバテソーロが(東京大賞典を)連覇したことで、みなさんの期待に応えることができましたし、ウシュバテソーロは来年も現役を続行しますので、また世界にチャレンジしに行くこの馬を応援してもらえたらと思います。今日は暖かいですが、年末までお客様に熱気をもって観戦していただいてありがたく思いますので、また来年も楽しんでもらえたらと思います。」
◆原優介騎手(ウィルソンテソーロ2着)「ミックファイアが出遅れたのでハナに行きました。レースセンスは抜群なので逃げても大丈夫でしたし、(大井の)砂の厚さも克服してくれました。きょうは勝った馬が強かったです」
◆B・ムルザバエフ騎手(ドゥラエレーデ3着)「ゲートでガタついたけど、直線では手前を替えてくれた。大井の砂が合わないわけではない。きょうは勝った馬が強かった」
◆武豊騎手(ノットゥルノ4着)「行けたらハナへ行こうかなと思っていたんですが、外が速かったので3番手から。最後も頑張っているんですが、一時の不振は脱出したかなと思うので、また来年頑張りたいです」
◆岩田望来騎手(キングズソード5着)「勝った馬は強かったですね。この馬の能力は出し切れたと思います。展開的にも良い感じだったと思います。差のない競馬をしてくれました」
◆T・マーカンド騎手(グロリアムンディ6着)「スタートも決まってリズム良く乗れた。ただ、最後は伸びなかった。」
◆坂井瑠星騎手(テンカハル7着)「状態はすごく良さそうでしたし、きょうは流石に相手が強かったですけど、どこかで重賞を取りたいと思っている馬なので、また来年頑張りたいと思っています」
◆御神本訓史騎手(ミックファイア8着)「そこそこ手応えよく回ったのですが…中身が戻りきってないですね。戻っていてももうちょっと差を詰められたかなくらいだったと思います。他の3歳を見ていても、オープンとやっても足りてないですし、そういう懸念は持っていました。初めてのGⅠで、状態がもう少し本当になってくれば、また来年仕切り直しでどこかで中央と戦っても行ける気はします。まずはこっちのオープンからですね」


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