■ダート三冠とは?
JRAで施行されている3歳芝のクラシックレース【皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞】同様、ダートも3歳クラシックが体系化され、中央(JRA)と地方が統合された。そのダートの三冠レースはいずれも大井競馬場で行われるが、そのトライアルは様々な競馬場の様々な距離で行われる+平日開催のため、見逃さない様に注意が必要だ。
※ちなみに牝馬三冠はクラシックとして体系化されたものはなく、グランダム・ジャパン(世代別牝馬重賞シリーズ)の3歳シーズンの中に南関東牝馬三冠として桜花賞(浦和/1500m/SⅠ)、東京プリンセス賞(大井/1800m/SⅠ)、関東オークス(川崎/2100m/JpnⅡ)がある。
【三冠レース】いずれもJpnⅠ
羽田盃(大井競馬場/1800m)
東京ダービー(大井競馬場/2000m)
ジャパンダートクラシック(大井競馬場/2000m)
各レース毎にトライアルが設けられており、基本的には毎月レースが組まれている。※7月を除く
昨年の11月から2歳戦が始まっており、3月終了時点で最初の1冠羽田盃のトライアルは全て終了。現時点での結果と今後の日程をわかりやすいようにまとめたので、下記を参照頂きたい。

2歳チャンピオンだったフォーエバーヤングはケンタッキーダービー出走を目指しサウジ、ドバイを転戦し、連勝して出走権を獲得したのは記憶に新しいところ。つまり、今年の三冠レースは2歳チャンピオン不在で行われる。
全日本2歳優駿(JpnⅠ)でフォーエバーヤングの2着だったイーグルノワールだが、その後雲取賞(JpnⅢ)でブルーサンに敗れ、北海道から大井に転厩したサントノーレにも遅れを取ってしまった。そのサントノーレは次走京浜盃(JpnⅡ)でブルーバードカップ(JpnⅢ)の勝ち馬アンモシエラ(JRA)を下し調子を上げている。
注目すべきは雲取賞も京浜盃も本番の舞台である大井競馬場で施行されている点で、砂質への適性は大きなファクターだ。
イーグルノワールは東京1600mのプラタナス賞(10/14)を勝った時の指数が92あり、雲取賞も1倍台の人気になっていたが、実力を出し切れなかった(指数通りに走れなかった)のか、東京の軽い砂が得意で大井の砂質が苦手なのかを考える必要がある。
また、アンモシエラは京浜盃2着なので砂質は気にする必要はないが、京都1800mのもちの木賞(11/5)を勝った時の指数が79しかなくどれだけ成長していたのか?を考える必要がある。
ブルーサンは雲取賞(JpnⅢ)を勝つ1ヶ月前の京都3歳1勝クラス(1/21)での指数が89だったことを考えると、雲取賞を同指数で走ったとして2着以下に2馬身の差をつけているので、イーグルノワールの砂質への適性の話はあるものの、現時点ではこの馬が最有力だ。
尚、羽田盃は今年は4/24(水)に開催される。本日(4/8)に出走予定馬が公開されたのでいち早くアップする。
JRA勢は10頭登録されたが、JRAの枠は4つ。必然的に下記4頭になる予定だ。
ブルーサン 和田竜二騎手
ハビレ 笹川翼騎手
アマンテビアンコ 川田将雅騎手
アラレタバシル 野中悠太郎騎手
次点 アンモシエラ、ラムジェット、エコロガイア、ラタフォレスト、スナークラファエロ、ミッキーファイト
イーグルノワールは兵庫チャンピオンシップ(1400m/JpnⅡ)を目指すことになった。
尚、京浜盃を7馬身差で圧勝したサントノーレは右前肢の膝を骨折してしまい羽田盃・東京ダービーは断念することとなった。この馬が主役の1頭になるはずだっただけに残念だ。
東京ダービーは6/5(水)、ジャパンダートクラシックは10/2(水)となっている。今年は水曜日がアツイ!


コメント