【京都芝3200mまとめ】
・天皇賞・春のみで施行
・先行・差し脚質が中心。
・ステイゴールドが4勝、ディープが2勝、ブラックタイドが2勝。
・勝ち馬は出ていないもののハーツクライが2~3着8頭と最多。複勝率はトップ。

≪京都11R 天皇賞・春(GⅠ)≫
【予想】
◎⑤ブローザホーン
〇①サリエラ
▲⑫ドゥレッツア
△⑭テーオーロイヤル
【馬券】 ¥15,000
3連複:⑤軸1頭流し①⑫⑭ 3点 各¥1,000
3連単:①⑤⑫→①⑤⑫→①⑤⑫⑭ 12点 各\1,000
【見解】
週半ばには週末の天気が崩れる予報も出たが、26日現在土曜・日曜共に晴れ予報。良馬場で実力を発揮出来る最高の舞台となりそうだ。
週の始めから言及している通り、今年の天皇賞・春は最有力の⑭テーオーロイヤルがステイヤーズS(GⅡ)、ダイヤモンドS(GⅢ)、阪神大賞典(GⅡ)と長距離3重賞を皆勤してしまっている点がポイント。馬が生き物である以上、いくら調教が良かろうが、見た目で何ともなかろうが、隠れた疲れは絶対にある。他馬と相当力の差がないと、1着が望めないどころか下手すると馬券圏外まであると思っており、故障や疾病等が起きず無事にレースを走り切ってくれることを願うばかりだ。印は△まで。
個人的に、このレースは⑭テーオーロイヤル1強だと思っていたので、状態面から△にしたことで非常に難解になってしまった。ここは原点回帰、一番多く馬券に絡んでいる前走阪神大賞典組から軸を取りたい。
阪神大賞典と天皇賞・春は距離こそ3000mと3200mで200mしか違わないが、実は真逆の特性が要求されるレース。阪神芝3000mはスタートしてすぐに下り坂になり物理的にスピードが上がる上、最後の直線が短いため早めにスパートすることで究極のスタミナ消費レースになる。それに対し京都3200mはスタートしてすぐに上り坂になるためペースは上がらず道中はスロー。後半1000~800mをどれだけ速く走れるかが勝利に直結するレースになっており、高速中距離戦の様相を呈している。
以上から、阪神大賞典で4角5番手以内で先行した馬を勝ち負けに限らずに狙うべき。
4角を5番手以内で回って来た馬は、勝った⑭テーオーロイヤル以外は④ワープスピード、⑤ブローザホーン、⑥ディープボンドの3頭。このうち、阪神大賞典後の感想戦でも指摘したが、⑥ディープボンドは往年の力がなくなっており対象外。④ワープスピードは⑭テーオーロイヤル同様長距離3重賞を皆勤してしまっており、⑭テーオーロイヤルとの実力差を考えると消し。
ということで、残った⑤ブローザホーンが本命。
相手筆頭は①サリエラ。実は、レース検討を始めた当初はこの馬を本命にしようかと思ったほど。ディープ産駒は高速中距離戦を最も得意とする種牡馬だし、全姉のサラキアは5歳で完成しクロノジェネシスが勝った有馬記念(GⅠ、2500m)の2着に突っ込み穴をあけている。この馬自身も前走ダイヤモンドS(GⅢ)で⑭テーオーロイヤルのタイム差なし2着と5歳で完成された印象。不安要素は前走に比べ1kg負担増になる点だが、それ以上に魅力的なのが国枝厩舎と武豊騎手のコンビだ。
もう1頭は⑫ドゥレッツア。ただし、現4歳世代の能力は過信しない方がいい。菊花賞の勝ち方が派手で2着に3と1/2馬身差をつけたことでものすごく強いと思ったが、そもそもその時の2着馬は⑦タスティエーラ。その後、古馬と対戦して全く勝負にならない程度の実力だ。しかも鞍上が今回同様マジックマンJ・モレイラ騎乗時のタスティエーラな訳で、最大の力を出し切ってのあの差だと考えると、⑫ドゥレッツアの強さに疑問を持ってもおかしくない。今回も、馬券圏外に消えても不思議ではない。
後は、前述した⑭テーオーロイヤル。3着なら。
【結果】
1着△⑭テーオーロイヤル 3:14.2
2着◎⑤ブローザホーン
3着 ⑥ディープボンド
4着 ⑰スマートファントム
5着 ④ワープスピード
⑭テーオーロイヤルは化け物なのか・・・長距離重賞3回使って馬券圏内に来た馬はおそらく初めてではないか・・・それだけ実力差があったのかもしれないが・・・
本命⑤ブローザホーンは間違っていなかった。問題は⑥ディープボンドが往年の力がなくなっていると決めつけ消しにしてしまったことだ。当たり馬券の手前まではいっていた・・・やはり常識を捨てないとダメということを痛感したレースだった。そして、現4歳世代が大したことがないことが証明された。


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