【東京芝2400mまとめ】
・馬場が良い時は逃げ・先行馬が非常に有利。馬場が少し痛むCコース・Dコースの時期は差し馬が台頭。追い込み馬は常に不利。
・枠順による有利・不利はなし。
・1~3勝クラスでハービンジャーを狙う条件。


≪東京11R オークス(GⅠ)≫
【予想】
◎⑦ステレンボッシュ
〇⑬スウィープフィート
▲⑭ライトバック
△①ミアネーロ
△⑨ラヴァンダ
△⑫チェルヴィニア
△⑮サフィラ
【馬券】 ¥14,600
馬連:⑦-⑬(11.9) ⑦-⑭(7.9) 2点 各¥2,000
3連複:⑦⑬軸2頭流し①⑨⑫⑭⑮ 5点 各¥1,000
3連単:⑦⑬⑭→⑦⑬⑭→①⑨⑫⑬⑭⑮ 28点 各¥200
【見解】
指数上位は1位92⑦ステレンボッシュ、2位91⑭ライトバック、3位90⑬スウィープフィート、4位85②クィーンズウォーク、同⑩アドマイヤベル、同⑰タガノエルピーダ。
まず、近年のオークスはどのような特徴を持つレースなのか?を考える。それは予想する誰もが経験値としてわかっている通り、桜花賞組が圧倒的に強いということ。過去10年の桜花賞馬のうち8頭がオークスに出走し、4勝2着1回、着外3回の成績。着外の3頭は、レッツゴードンキ(桜花賞までに4敗しており2番人気に留まった)、レーヌミノル(距離不安を抱えており4番人気だった)、ソダシ(距離不安を抱えていた)といずれも戦前から危険視されていた馬だった。
翻って今年の桜花賞馬⑦ステレンボッシュはむしろ距離伸びていい血統で現在1番人気。連は外さないと見る。
ただ、確実に勝つのか?と言われると、逆転出来る馬が同じ桜花賞組の上位馬にいると見る。その理由は、下表の通り、⑦ステレンボッシュの上がり3Fが最速ではなく3位だったからだ。

尚、14年のハープスターは終始最後方に位置し、最後の直線での仕掛けも遅れ、猛然と追い込んだものの、勝ち馬ヌーヴォレコルトのクビ差2着だったので、上がり最速で桜花賞馬になった馬はオークスではほぼアタマ固定出来ると考えている。
22年のスターズオンアースのように、上がり最速でなくても勝つ可能性もあるが、負けるなら桜花賞で上がり最速だった⑭ライトバックか、上がり2位だった⑬スウィープフィートにだと思う。桜花賞2着だったアスコリピチェーノのNHKマイルカップ(GⅠ)2着を見ると、今年の桜花賞はレベルが高く、⑦ステレンボッシュが別路線組に負けるイメージはない。
この2頭の強弱だが、⑭ライトバックが掛かり癖が強く凡走の可能性が高い点、前走桜花賞で⑭ライトバックに外から蓋をされて進路がなくなった⑬スウィープフィートの不利を考慮すると、対抗⑬スウィープフィート、単穴⑭ライトバックとするのが妥当だと思う。
以上から今年のオークスは少なくとも馬連は非常に堅く収まる可能性が高いと見ている。何なら、3連系もこの3頭で決まってもおかしくないが、紛れるなら3着馬だと思う。前述したように⑭ライトバックに不安要素があるためだ。
可能性がある馬は、桜花賞組では前走が5ヶ月半のぶっつけでノーチャンスだった⑫チェルヴィニア。アルテミスS(GⅢ)終了時にはこの馬が世代最強と目されていた。前走桜花賞をひと叩きだと考えれば、今回巻き返しがあっていい。父ハービンジャーということで、阪神JFを1番人気で負け、桜花賞で10着惨敗後にオークスで巻き返したナミュールを彷彿とさせる。ナミュールも3着だった。
もう1頭、そのアルテミスSで2着だった⑮サフィラ。前走クイーンC(GⅢ)惨敗の原因は馬体減にあると思っているので、大幅に馬体重が増えていることが条件だが、父ハーツクライはこの距離に合う。昨年はハーツクライ産駒というだけでハーパーを切って痛い目を見た。今年は狙ってみたい。
後は5/15のウッドチップでの追い切りで、ラスト1Fが10秒台だった①ミアネーロ、前走フローラS(GⅡ)で最後の直線で窮屈な内に突っ込んだ進路の差が1馬身差2着だったと思っている⑨ラヴァンダまで買ってみたい。
【結果】
1着△⑫チェルヴィニア 2:24.0
2着◎⑦ステレンボッシュ
3着▲⑭ライトバック
4着 ②クイーンズウォーク
5着 ⑱ランスオブクイーン
本日のオークスの結果だが、レース映像を見返して騎手の腕の差が出たということがはっきりとわかった。私が本命にした⑦ステレンボッシュは負ける可能性もあったので3連単もアタマ固定に出来なかった訳だが、実は明暗を分けたのは最後の直線での追い出しのタイミングとコース取りだった。戸崎騎手は1番人気で負けられないレースだったこともあり、早めに仕掛けて追い出したのだが、その時点で進路の選択は内に切れ込むのか外に出すのかの2択だった。結果、内に切れ込んだことで最後の伸びが外から差してきた⑫チェルヴィニアに及ばず2着となってしまった。来週の日本ダービーでも戸崎騎手は1番人気になるであろう皐月賞馬ジャスティンミラノに騎乗するが、勝つのはかなり厳しいと言わざるを得ないだろう。
また、驚くべきなのはルメール騎手の騎乗振りだ。道中最後方にいた⑬スウィープフィートがマクって上がってきた4コーナーで、原騎手騎乗の⑧ホーエリートがちょっと外に膨らんだのを幸いに、その外にいた⑫チェルヴィニアも一緒に外にズレたことで⑬スウィープフィートのマクリが一瞬止まってしまい、そこから再度追い出したがもはや届かず6着。ライバルを意図的(?)に牽制しながら勝利を掴み取るとは恐れ入った。


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