【京都芝2200mまとめ】
・外回りコースのため3コーナーからの下り坂の影響を受ける
・基本的には内枠有利。
・スローになることが多く、3コーナー下りからの800mの持続力勝負になる。
・平場でキズナを狙う。
・特別戦以上ではハーツクライを狙う。


≪京都11R エリザベス女王杯(GⅠ)≫
【予想】
◎②ライラック
〇⑰コスタボニータ
▲⑪スタニングローズ
△⑦レガレイラ
△⑫シンティレーション
△⑬サリエラ
【馬券】 ¥5,000
3連複:②軸1頭流し⑦⑪⑫⑬⑰ 10通り 各¥500
【見解】
牝馬限定重賞は、普通は道中で大きくラップが緩み、後半600mもしくは400mの瞬発力勝負になることがほとんど。それ故、上がり3Fで速い脚を使える馬が最も勝利に近いが、エリザベス女王杯(GⅠ)の場合、京都外回り特有の3コーナーの坂の影響を受けるため、道中がスローであっても後半800mのロングスパート勝負になりやすい。つまり上がり3Fではなく上がり4Fの脚を求められるため、いい脚を長く使えない有力馬は馬券圏内をハズレることになる。
また牡馬混合中距離戦での実績も強く、過去10年の馬券対象馬30頭のうち12頭は直近1年以内に牡馬混合重賞で3着以内の実績を持っていた。今年は⑦レガレイラ(ホープフルS1着)、⑧シンリョクカ(新潟記念1着)、⑬サリエラ(ダイヤモンドS2着)、⑰コスタボニータ(小倉記念2着)の4頭が該当。

今年の出走メンバーは指数を並べてみてもわかる通り、例年に比べるとレベルが低いのは否めない。というか、持ち指数が高い一流どころの牝馬は牡馬混合のGⅠに出走してしまうため、必然的にこのレースのレベルが落ちてしまう。秋華賞(GⅠ)から中3週というローテーションも3歳牝馬の一流どころの出走を阻む理由で、昨年はハーパーのみ、今年はついに出走馬ゼロとなってしまった。このレースの存在意義自体が問われているのではないか?と思う。
芝1800m以上の指数上位は1位97⑰コスタボニータ、2位96②ライラック、3位95⑪スタニングローズ、4位94①ホールネス、同④コンクシェル、同⑪サリエラ。牝馬のレース体系は基本的にマイルを中心に設定されているため、人気になる馬はマイル適性のある馬が多いが、このレースは中距離適性の高い馬が馬券圏内にくるため今まではよく荒れていた。今年は牡馬混合中距離重賞の実績馬の中から⑪サリエラを本命にしようと考えていたが、初めて最終追いを坂路にする等本調子ではなさそうで評価を下げざるを得なかった。
また、最近の予想傾向として軸にした馬だけが馬券圏外に飛んで、それ以外の印の馬が来るということが頻発しており、軸の精度に少々難あり・・・と思っていたこともあり、雨が降ったら絶対軸にすると考えていた②ライラックに全てをかけることにした。
②ライラックは昨年のこのレースで4着に入っており、有馬記念の大敗は実力が足りてなかったが、その後の2走は明らかに距離が合っていなかったと考えノーカウントでいい。前走走らな過ぎだったのが唯一不安だが、5ヶ月の休み明けだと考えることにする。もし今年も昨年の勝ち馬ブレイディヴェーグが出走していたら?と考えた時、昨年のこの馬と同じだけ走れる馬がいるか?と回りを見渡して、この馬が3着を外すイメージが湧かなかった。複軸としたい。
展開的には内を引いた④コンクシェルが逃げるものの、他に競りかける馬は見当たらず、昨年同様ペースはスローと予想。しかし、前述した通り後半800mのロングスパート勝負になりやすいため、逃げ馬には非常に厳しい展開で、前に残る馬は2番手もしくは3番手からそれなりの脚を長く使える馬ということになる。
そこで、相手は指数最上位で牡馬混合中距離重賞で実績のある⑰コスタボニータとクリスチャン・デムーロ騎手鞍上の⑪スタニングローズ。特に彼はアグレッシブに仕掛けていく騎乗振りが目立っており、早めに④コンクシェルを捕まえに行くと思うので④は買い目に入れなくていい。
後は、ブレイディヴェーグを物差しにして、前走の府中牝馬S(GⅡ)2着が光る⑫シンティレーション、本調子にないと見て評価を下げたが牡馬混合中距離実績のある⑬サリエラ。
最後に圧倒的1番人気の⑦レガレイラをどうするか。上がり3F最速の脚を何度も使いながら、エンジンのかかりが遅くずっと人気を裏切り続けてきたが、今回は3コーナーからの下り坂で早めにエンジンがかかる可能性大。4コーナーで膨らむ等、コーナリングの巧拙での取りこぼしはあると思うが、あの豪脚を以てして3着を外すイメージがどうしてもわかなかったので買い目に入れる。
【結果】
1着△⑪スタニングローズ 2:11.1
2着 ⑯ラヴェル
3着 ①ホールネス
4着 ⑧シンリョクカ
5着△⑦レガレイラ
本命の②ライラックは最後伸びたものの3着①ホールネスのクビ・ハナ・ハナ差の6着。頑張ってくれた。予想はハズレだが、狙いは悪くなかった。問題は⑯ラヴェルだ。確かに川田騎手が鞍上の馬でこんなに人気がない馬もそうそうお目にかかれないが、ここで穴を開けるとは・・・指数93は次点だったので買えなくはない。差し決着を予想した身としては、点数を広げてもよかったか。そう考えると、⑰コスタボニータは買ってはいけない馬だったかもしれない・・・


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