12/15(日)京都11R 芝1600m 2歳オープン 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)

【京都芝1600m(外)まとめ】
・最後の直線は404mと長めなので差し馬も届くがコーナーで外を回ると距離損が大きくイン差しが有効
枠順はフラット
牝馬は馬格と成績が比例する。480kgあると穴に一考。500kg以上の成績は抜群。
イスラボニータを狙う条件。出走してきたら狙い撃ちだ。
6~8枠のハーツクライを狙う

≪京都11R 朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)≫
【予想】
④ミュージアムマイル

⑩トータルクラリティ
②アドマイヤズーム
⑧アルテヴェローチェ
⑪ニタモノドウシ

【馬券】 ¥16,000
単勝:④ ¥2,000
馬連:本線④-⑩(17.4) ¥2,000
   押え②-④(26.7) ④-⑧(8.1) ④-⑪(26.7) 各¥1,000
3連複:④⑩軸2頭流し②⑧⑪ 3点 ¥1,000
3連単:④⑩-②④⑩-②④⑧⑩⑪ 12点 ¥500

【見解】
先週同条件の阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)を単穴-本命-ヒモ(▲◎△)で的中させたので、予想の方向性は同じでいいと思う。ただ1点だけ気を付けたいのが今週から京都はCからDへコース替わりする点。馬券圏内に早仕掛けした馬の前残りを考慮に入れておきたい。

先週の繰り返しになるが、京都芝1600mの一番の特徴がスタートして400m地点から4mの上り坂がある点。そして、最後の600mは平坦の切れ味勝負になるので、中距離適性が高く、且つ上がり3Fで3位以内に入っているキレる馬が狙い目。もう少し具体的に説明すると(下図参照)、スタートして400m(残り1200m地点)から800m地点までの400mで4mの坂を上り、残り700m地点付近の100mで一気に下るため、急激にラップの緩急が入る。ここで大きくスタミナを削られるため、スピード寄りの短距離馬はガス欠となって脱落していく。また、中距離馬で短距離馬のスピードについていけない馬たちが、この上り坂でペースが上がらないため、スタミナに任せて追走・位置が取れるため、最後にキレる脚さえあればマイルの距離でも十分差し届くという理屈だ。実際、前走距離が1400mの馬の複勝率が16%、1600mの馬が25%なのに対し、1800m超の馬は33%と距離が伸びるほど複勝率が上がっている。先週の阪神JF(GⅠ)の1~3着馬の前走が全て1800mだったことに気付いているだろうか?これは決して偶然ではない。少なくとも芝1600m以上の距離を未経験な馬は切っていい。③ランスオブカオス⑤コスモストーム⑦クラスペディア⑪ニタモノドウシ⑫パンジャタワー⑬エイシンワンドが消しだ。ただ、この中で1頭だけ気になる馬がいる・・・⑪ニタモノドウシだ。これは後述する。

次に加点条件として1)京都コース経験馬2)京都外回りコースを経験している馬3)中距離(1800m以上)での勝利経験馬に該当する馬を調べてみる。
まず、1)の該当馬①ダイシンラー
②アドマイヤズーム⑭テイクイットオール④ミュージアムマイル⑩トータルクラリティ⑮ドラゴンブーストの6頭。
次に2)の京都外回りコースの経験馬だが、実施される条件は芝1400m、芝1600m、芝1800m。ちなみに芝1400m・1600mは内回りと外回りがあり、2歳では新馬・未勝利・1勝クラスが内回りだ。芝2000mも内回り。この条件の該当馬はデイリー杯2歳S(GⅡ)に出走した①ダイシンラー⑮ドラゴンブーストの2頭と④ミュージアムマイルだけ。
最後に3)の該当馬⑨エルムラント④ミュージアムマイルの2頭。
以上の3点のチェックポイントに引っ掛からなかった⑧アルテヴェローチェ⑥アルレッキーノ⑯タイセイカレントは人気でも評価を下げたい。また、2)項の該当レース・デイリー杯2歳S(GⅡ)組の①ダイシンラー⑮ドラゴンブーストも、勝ち馬だったランフォーヴァウが先週の阪神JF(GⅠ)で11着惨敗のため狙いを下げたい。
以上の内容を元に、最終予想を組み立てた。

本命は全3項目に該当した④ミュージアムマイルとする。この馬の強調点は何と言っても前走黄菊賞の内容で、上がり4Fが45.8秒(11.7-11.2-11.3-11.6)。これがどれだけ凄いのかは、他のレースの上がりと比較するとわかる。下表を見て欲しい。

レースのペースを不問として、参考レースの芝1200m戦も含めて上がり4Fが46秒を切っているレースは東京スポーツ杯2歳S(GⅡ)と黄菊賞だけ。且つ上がり3Fが33秒台だった東京スポーツ杯2歳Sは、2歳戦の最高レベルレースだったことに疑いはない。勝ち馬クロノデュノールの今後(ホープフルSを予定)が楽しみだ。
一方、朝日杯に話を戻すと、黄菊賞を上がり46秒を切ったタイムで差し切り、且つ全3走で上がり最速を叩き出しているこの馬にとって、京都で行われるマイル戦は正にぴったりの条件。週アタマでの予想と本命・対抗を入れ替えることにした。
対抗は⑩トータルクラリティ。この馬、該当項目が①しかないが、新馬戦の内容がすごい。京都芝1600mの内回りコースながら最後の3Fが加速ラップな上、11.8-11.4-10.9でラストの1Fが何と10秒台!新馬でこの数字はダテでは出せない。素直に評価したい。
私自身、このレースはこの2頭のマッチレースだと思っている。馬連がどの程度つくのかわからないが、勝負したい。
後は3頭目以降をどう拾うか?だが、調教が抜群に動いた川田騎手騎乗の②アドマイヤズームが面白い。内枠も引けて先行出来そうだし、Dコース変わりの恩恵を受けて前で粘るのはこの馬だと見た。
後は、消すには怖い⑧アルテヴェローチェ⑪ニタモノドウシを押さえたい。特に⑪ニタモノドウシは札幌の洋芝でのレース(クローバー賞)で上がり4F全て11秒台を記録(上の表参照)したレースレコードで勝っており、持っている脚力が一流なのは疑う余地がない。中距離を走っていないのでわからないが、スタミナがあればここでも通用していい。

【結果】
1着▲②アドマイヤズーム 1:34.1
2着◎④ミュージアムマイル
3着 ③ランスオブカオス
4着 ①ダイシンラー
5着△⑧アルテヴェローチェ


スタートの良くなかった④ミュージアムマイルは、前半位置を回復するために脚を使いラチ沿いを上がって3番手まで押し上げた。これはC・デムーロ騎手のファインプレイで、前走からの継続騎乗でこの馬の脚の特徴を良くわかっているからこその乗り方。4コーナー4番手から勝負したが、先に抜けた②アドマイヤズームには0.4秒差をつけられ完敗だった。上がりの脚を見ると勝った②アドマイヤズームが33.6秒で上がり1位に対し④ミュージアムマイルは33.8秒で上がり2位。マイルの距離をキレで勝負するタイプの②アドマイヤズームに対し、中距離以上でいい脚を持続的に使う④ミュージアムマイルの持ち味の違いが出たレースでもあった。
徐々に距離を延ばして来た④ミュージアムマイルにとって、クロワデュノールがホープフルSに回ることによってここを使わざるを得なかった大人の事情はあるだろうが、本当に良く走っている。今後マイルの距離を使うことはないだろうから、距離延びて更なる上昇に期待したい。
また、対抗にしたトータルクラリティは13着惨敗。ただ、レース後の北村友一騎手の「外からのプレッシャーもあり、リラックスするところが作れなかった。今日の原因はハッキリしているので、力を発揮出来るように修正していきたい」の言葉通り終始ハミを噛みっ放しで力んでいた。次走以降の復調に期待だ。

これで暮れの2歳GⅠはホープフルSを残すのみとなった。先週・今週と共に▲◎で2週連続で的中出来たが、本番には直結しないので注意が必要。特に牝馬クラシックは、桜花賞が阪神の芝1600mで行われ、今年の阪神JFが行われた京都とはコース形態が全く違うのは先週の予想で詳しく説明した通り。阪神向きの馬の巻き返しが当然あると共に、負けた上位の馬たち(スタミナタイプ)のオークス以降の逆転も考慮しなければならない。

キトゥ(Kittwo)
ある時はミュージシャン。ある時はアーティスト。
ある時は馬券師。ある時はコラムニスト。
しかして、その実態は・・・昭和40年生まれの普通のサラリーマン(笑)。
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