【中京芝1200mまとめ】
・新馬・未勝利クラスは先行馬と差し馬が互角。5~7枠を狙う。
・1勝クラス以上は5~7枠の差し馬を狙う。
・中8週以内で1~14番枠のカナロアを狙う条件。
・ビッグアーサーの牡馬も狙える。
・1~9番枠のダイワメジャー、単勝10倍以内のキンシャサノキセキ、平場戦のオルフェーヴルも狙える。



≪中京11R 高松宮記念(GⅠ)≫
【予想】
◎①マッドクール
〇③ビッグシーザー
▲⑥ルガル
△⑩サトノレーヴ
△⑭ナムラクレア
【馬券】 ¥6,500
馬連:①-③(35.9) ①-⑥(19.1) ①-⑭(12.4) 各¥1,000
①-⑩(14.5) ¥500
3連単:①→③⑥→③⑥⑩⑭ 6点 各¥500
【見解】
中京芝1200mで行われる高松宮記念(GⅠ)は非常に特殊なレース。まずJRA全10場の中で左回りの芝1200mのレースは新潟と中京のみで、重賞は通常なら中京のCBC賞(GⅢ)とこの高松宮記念(GⅠ)だけだ。
ただし、競馬場の改修等で近年別レースが中京開催に振り替えられているため、このレースの上位馬の共通点を下表にまとめた。

≪傾向≫
2021年以降の馬券対象馬は、表から外国馬のビクターザウィナー(24年3着)を除くと11頭全ての馬が左回りの短距離(1200~1600m、OP・重賞クラス)で実績を残していたことがわかる。左回り未経験馬や、OPクラス勝ちなし、重賞3着以内なしといった馬は評価を落としたい。
≪展開面≫
今年、愛知杯(牝限定GⅢ)が条件変更(2000m⇒1400mに距離短縮)の上、このレースの1週前に移設されたことで、出走メンバーに大きな変化が起きた。テイエムスパーダ、リバーラ、ベガリス、グランテストといった強力な逃げ、先行脚質のスプリンターたちがより勝ちやすいGⅢに回ってしまったのだ。その結果、絶対に行きたい逃げ馬不在となった。
元々、中京芝1200mは向こう正面の上り坂からスタートし、直線距離はスプリント戦ではJRA最長の412.5mあるため、先行争いが激化し逃げ馬が苦戦する傾向にあるが、今年は前述した強力な逃げ馬が不在になったことでペースが緩む可能性が高く、また今週からBコースに替わることから内前有利は必然で、逃げ馬の前残りに注意が必要だ。該当馬はペアポルックス、ビッグシーザー、ウイングレイテストの3頭。特にペアポルックスは鞍上の岩田康誠騎手がクセ者で今回行く可能性が高い。ビッグシーザーもブリンカーを着けると西園正調教師が明言しており、逃げになるかは別にして位置を取る気満々。この2頭には特に警戒したい。
≪馬場と時計≫
近5年が全て重・不良馬場だったため見逃されがちだが、高松宮記念が良馬場で行われた2019年の勝ち時計は1:07.3。今年は6年振りに良馬場の可能性が高く、速い時計で走れる実績のある馬か、血統的根拠が必要だ。
速い時計で決着する場合、加齢と共にスピード能力を喪失していくため、若駒(6歳馬まで)が有利。血統的にはDanzig~Danehillや、Stormcatといったスピードに優れた血が入っていることが大事。また、中京芝1200mは単なるスピードでは勝てず、タフさを求められるためスピードの持続力が必要。ということは馬体重は重ければ重いほどいいことになる。
以上の内容をまとめたのが以下の表だ。

本命は①マッドクール。今日(土曜日)は稍重で内枠の馬は内を2頭分空けてコーナリングしており外差しだったが、明日は馬場が乾いて回復する可能性が高い。競馬場は馬場が乾く場合は内側から乾いていくので、このレースが開催される時間には内枠が有利になっていると想定した。
相手は③ビッグシーザー。ブリンカーを着けるので単騎逃げまであると考え、前残りを期待。
後は、昨年10着で左回りに実績がないが、馬体重・枠で拾いたい⑥ルガル、左回りが初めてながら、札幌での重賞勝ちがあるようにパワーを求められる馬場が合うと思う⑩サトノレーヴ、⑭ナムラクレアまで押さえる。⑭ナムラクレアは良馬場になると馬体重が軽く、切れで勝負するタイプである点と外枠である点から1番人気ながら飛ぶ可能性を捨て切れずヒモまで評価を落とした格好。
【結果】
1着△⑩サトノレーヴ 1:07.9
2着△⑭ナムラクレア
3着 ⑮ママコチャ
4着 ⑫トウシンマカオ
5着 ⑬エイシンフェンサー
結論から言うと内馬場の状態はあまり良くなかった。真ん中から外伸び馬場が土曜日から継続しており、内を通った馬は全滅・・・5着までが2桁番だったことがそれを如実に表している。昨日の結果を参考に予想をしていたら、差し馬中心の違った結論も出せたのだが・・・これもまた競馬と諦めるしかない。


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