【阪神芝1600m(外回り)まとめ】
・3歳以上では後傾ラップ
・マイル戦にしてはスローになりやすい
・先行馬と差し馬はほぼ互角。追い込み馬は割引が必要。
・枠順の有利・不利はない。
・上位種牡馬5頭の内、キンカメ直仔が3頭(カナロア、ルーラーシップ、ドゥラメンテ)、ロベルト系が2頭(モーリス、エピファネイア)でサンデー系は何と0。ディープ産駒が勝ちまくっていた時代を思うと、血統の移り変わりが早いのに驚く。
・1~5番枠のルーラーシップを狙う。【7,2,2,14】勝率28.0%、連対率36.0%、複勝率44.0%。尚、アタマから狙うなら断然非ノーザンファーム生産馬だ。
・ランク1位のモーリスは実は重賞実績が【0,0,2,10】と連対がない。よって重賞以外で単勝100倍以内のモーリスで狙う。【12,10,9,4】勝率16.7%、連対率62.9%、複勝率43.1%。
・他に単勝15倍以内のドゥラメンテ、同単勝15倍以内のダイワメジャー、2歳戦のハービンジャーも狙える。



≪阪神11R 桜花賞(GⅠ)≫
【予想】
◎③マピュース
〇⑥ビップデイジー
▲①ヴーレヴー
△④ショウナンザナドゥ
△⑤ボンヌソワレ
△⑧ウォーターガーベラ
【馬券】 ¥10,500
馬連:本線③-⑥(171.0) ①-③(322.2) 各¥1,000
押え①-⑥(212.3) ¥500 ③-④(352.1) ③-⑤(745.2) ③-⑧(379.3) 各¥1,000
3連複:③軸1頭流し①④⑤⑥⑧ 10点 各¥500
【見解】
今年の桜花賞(GⅠ)出走馬で明らかに能力上位だと思っていたのは、②エリカエクスプレスと⑦エンブロイダリー。良馬場の時計勝負だったら、この2頭の一騎打ちになっていたかもしれない。
しかし、未明から降る雨によって状況は一変。明日の午前中も降雨が続き、午後は徐々に弱まって止むかもしれないが、重までは悪化して、そこから多少回復する程度と予想。重~稍重想定だったら、スピード色が強く1分31秒台の決着を期待していた前述の2頭にとっては大きなマイナス材料。1分33秒台の決着と考えた時、高速決着だとスピードについていけなかった馬たちにもチャンスが生まれる。
まず馬場傾向についてだが、今日のレースを見る限り内前有利は変わっていない。本日のメインRだった阪神牝馬S(GⅡ)もタガノエルピーダこそ進路に迷って詰まったが、勝ったサフィラと2着アルジーヌは内前を先行抜け出した馬たち。3着に外を回したラヴァンダがかろうじて届いたものの、基本は内重視だ。
尚、明日は桜花賞前に芝のレースが4R(2000m)、7R(1600m)、9R(2000m)、10R(2600m)と4つ組まれているが、2000mは内回り、1600mが7頭立て、2600mも11頭立てと小頭数なので外回りコースの内側が痛む心配はしなくていい。
次に馬の能力について。過去の桜花賞出走馬でそれ以前のマイル重賞で1分32秒台で走った馬は6頭いるが、1頭を除く5頭が桜花賞で連対している。それだけ、3歳馬のこの時期に1分32秒台を出せる=能力が高いことを示している。尚、連対を外した1頭(メジャーエンブレム)は道中不利があったもので、その後NHKマイルCを勝っている。
ジュエラー:チューリップ賞 1:32.8 ⇒桜花賞1着
シンハライト:チューリップ賞 1:32.8 ⇒桜花賞2着
メジャーエンブレム:クイーンC 1:32.5 ⇒桜花賞4着※不利あり NHKマイルC1着
レシステンシア:阪神JF 1:32.7 ⇒桜花賞2着
ステレンボッシュ:阪神JF 1:32.7 ⇒桜花賞1着
アスコリピチェーノ:阪神JF 1:32.7 ⇒桜花賞2着
今年は何と1分32秒台を出した馬が3頭もいる。②エリカエクスプレス(フェアリーS:1:32.8)、③マピュース(クイーンC:1:32.6)、⑦エンブロイダリー(クイーンC:1:32.2)だが、②エリカエクスプレスは気性が前向き過ぎてスローの逃げが出来ないレシステンシアとイメージがダブる。今回のレースは⑪ミストレスに加えて⑩トワイライトシティ、⑫リンクスティップ、⑦エンブロイダリー、⑮クリノメイ、⑯ナムラクララ辺りも先行する可能性が高く、道悪なのに展開は速く流れる可能性大。この馬にとっては厳しい流れになりそうだ。
また⑦エンブロイダリーはアドマイヤマーズ産駒だが、アドマイヤマーズは現役時代稍重馬場だった富士S(GⅢ)と安田記念(GⅠ)でのみ掲示板を外しており、道悪が苦手のイメージ。母方がクロフネなので走るかもしれないが、人気でもあり評価を落としたい。
以上から、本命は③マピュースとした。もちろん、右回りが初めてというリスクはあるが、新馬戦で馬込みを捌く競馬を経験しており、馬格があって内を突ける特性は武器になる。
相手はキトゥの注目馬⑥ビップデイジー。近親にマリアライトやクリソベリルといった道悪得意、ダートの一流馬がおり、母父キンカメからも道悪が苦手な訳がない。今世代の阪神JF(GⅠ)出走組は京都開催という特殊条件から結果が本番に直結しないと言われていたが、道悪になったことでリンクすることに。というのも、今年の阪神JF1~3着馬は前走1800m戦だった馬が占めており、スタミナ色が強くなっているためだ。
尚、同レース1着の⑨アルマヴェローチェは軽視したい。この馬については札幌2歳S(GⅢ)を稍重馬場で勝っていることもあり道悪は得意だと言われているが、ハービンジャー産駒は阪神芝1600m外回りコースが鬼門。【0,0,0,7】と馬券圏内に入ったことが1度もない。記憶に新しいところでは2022年に1番人気で10着に沈んだナミュール。父ハービンジャー、母父ダイワメジャーなのは⑨アロマヴェローチェも同じ配合。下り坂のハービンジャーという血統格言があるほど3コーナーから下るコース形態(京都や札幌)は得意だが、阪神のような加速出来る下り坂がなく最後に上り坂があるコースは苦手だ。
後は①ヴーレヴー。雨の不良馬場で開催されたファンタジーS(GⅢ)で4着ではあったが後方からスゴイ脚で伸びてきたこの馬は明らかに道悪が得意だ。
後はキズナ産駒の④ショウナンザナドゥ、スピードよりパワー寄りのレイデオロ産駒の⑤ボンヌソワレ、同⑧ウォーターガーベラまで押さえる。
【結果】
1着 ⑦エンブロイダリー 1:33.1
2着 ⑨アルマヴェローチェ
3着 ⑫リンクスティップ
4着◎③マピュース
5着 ②エリカエクスプレス
結果的に堅かった・・・荒れ目予想なのでハズレは仕方ないが、田辺騎手が阪神で勝つイメージが持てなかっただけに、お金を突っ込み過ぎたと反省(笑)


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