【東京芝2400mまとめ】
・中距離馬が実力を発揮しやすい舞台。良馬場なら速い上がりが使える馬を狙う。
・枠順による有利・不利はなし。
・オークスは差し・追い込み有利。
・ダービーの穴馬はタフな先行馬。
・ジャパンカップは3歳馬(特にダービーorオークス好走馬)を狙う。
・単勝7倍以内のドゥラメンテを狙う。【11,5,5,9】勝率36.7%、連対率53.3%、複勝率70.0%。



≪東京11R オークス(GⅠ)≫
【予想】
◎①アルマヴェローチェ
〇⑫ブラウンラチェット
▲⑬タガノアビー
△⑥ビップデイジー
△⑩タイセイプランセス
△⑮カムニャック
【馬券】 ¥9,900
馬連:本線①-⑫(33.3) ①-⑬(83.7) 各¥1,000
押え①-⑥(92.0) ①-⑩(67.7) ①-⑮(27.4) 各¥500
3連複:①軸1頭流し⑥⑩⑫⑬⑮ 10点 各¥400
3連単:①⑫⑬→①⑫⑬→①⑥⑩⑫⑬⑮ 24点 各¥100
【見解】
今年のオークス(GⅠ)のポイントは何と言っても馬場状態と桜花賞(GⅠ)上位馬の取捨選択にあると考える。桜花賞が終わった時から、桜花賞の結果がそのままオークスには直結しないと思っていた。
まず今年の桜花賞のレベルは指数を見るだけで分かるが相当高い。ただし、指数自体はあくまで走破タイムを元に計算されるので、時計が出る状況での横の比較にはなるが、時計がかかる馬場ではその価値が下がる。
まず桜花賞馬の⑨エンブロイダリーだが、完成度が高くその能力だけでオークスの馬券圏内に残る可能性は否定出来ないが、現在降っている雨の影響で明日の芝の状態は午前中は重スタートだろう。気温が上がる予報なので、稍重まで回復するかもしれないが、距離不安のあるこの馬に取って馬場が悪く、よりスタミナを求められる条件は良くない。実力+完成度だけでここでもやれていいと思われての1番人気なら、期待値的に消したい。
次に3着の⑤リンクスティップ。桜花賞のゴール前を見ればわかる通り、上位2頭に最後突き放されての3着。血統的に距離延びていいと思われているが、前走同様後方から運べば最後脚が止まるだろうし、先行すれば最後は差されると見る。
ということで、桜花賞組の上位で買いたいのは①アロマヴェローチェのみ。ただし、この馬も馬場が悪い最内を走らされる不利はどうしてもある。力は抜けている桜花賞2着馬だが、アタマまではどうか?あくまで軸として評価したい。
相手は昨年のチェルヴィニア同様、2歳時のアルテミスS(GⅢ)の勝ち馬で、それ以降馬柱を汚した⑫ブラウンラチェット。大きく負けたここ2走が全て関西圏(阪神競馬場)でのもので、阪神JF(GⅠ)で1番人気になった馬だということを考えると、地元東京で巻き返しても不思議ではない。
もう1頭が⑬タガノアビー。前走矢車賞(京都芝2200m)で上がり最速で差し切っており、従来のオークス(差し馬有利)の傾向にも合うし、枠が外なのもいい。一発があるならこの馬か。
後は、桜花賞の惨敗で大きく人気を落とした⑥ビップデイジー。阪神JFで2着になった際、距離延びて①アルマヴェローチェを逆転か?と思われていた馬。前々走で位置を取る競馬をしたためか、前走で掛かり気味になり惨敗。そのため陣営が「後方待機で直線勝負」と決め込んでいるのが吉と出るのでは?
また、桜花賞組が相対的に指数を落とすのであれば、狙ってみたいのがフローラS(GⅡ)組。単穴の⑬タガノアビーもこの組だが、勝った⑮カムニャック、前が詰まって3着に甘んじた⑩タイセイプランセスは是非押えておきたい。
【結果】
1着△⑮カムニャック 2:25.7
2着◎①アルマヴェローチェ
3着▲⑬タガノアビー
4着 ③パラディレーヌ
5着 ⑤リンクスティップ
馬連:①-⑮ ¥2,470
3連複:①-⑪-⑮ ¥21,380
収支:¥500×24.7倍+¥400×213.8倍ー¥9,900=+¥87,970
【所感】
かなりの精度で予想が的中した本レース。本命の①アルマヴェローチェはやはりアタマが取れず2位。1枠1番は力のあるこの馬でも勝てず。しかし、最後アタマ差だったように惜しかった。
オークスは牝馬に取って過酷な2400mで行われるレース。距離適性のない馬も一生に1度しか出走出来ないレースで出走して来ることから、各馬折り合いに専念してペースはスローになる。最後の直線でマイル位の距離に適性のある馬たちが脱落していくサバイバルレースの中、瞬発力に秀でた上がりの速い脚を使える馬が馬券圏内に来る。今回のオークスも3着⑬タガノアビーが上がり3F33.5秒で1位、1着⑮カムニャックが33.8秒で2位、2着①アルマヴェローチェが34.2秒で3位と上がりの速い脚を使った馬たちが上位独占だったが、注目したいのは①アルマヴェローチェの位置。4コーナーを6番手で回った(つまり先行した)上での上がり3位の脚で2着。過去10年オークスで先行して3着以内に入った馬たちはアーモンドアイ、クロノジェネシス、ラッキーライラック、ソウルスターリング、スタニングローズ、モズカッチャンとその後GⅠを勝つことになる馬たちばかり・・・先行馬に厳しい流れのレースで頑張れる実力がある馬ということで、①アルマヴェローチェの秋華賞(GⅠ)は要注目だ。
尚、勝った⑮カムニャックは大外を鋭く伸びて戴冠。フローラS(GⅡ)からの継続騎乗だったA.シュタルケ騎手の好騎乗が光った。5着だった⑬タガノアビーも3着に入ったように、今年のフローラSはレベルが高かったと言える。2着だったヴァルキリーバースの秋にも期待したい。


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