【東京芝2000mまとめ】
・内枠有利、外枠不利と言われるが、正しくは最内枠有利、その他はフラット。
・1~9番枠で単勝15倍以内のエピファネイアを狙う。【12,8,9,13】勝率28.6%、連対率47.6%、複勝率69.0%。
・単勝7倍以内のキタサンブラックも狙える。【8,3,2,3】勝率50.0%、連対率68.8%、複勝率81.3%。
・単勝10倍以内のモーリス、単勝30倍以内のシルバーステート、2歳線のキズナも狙える。



≪東京11R 天皇賞・秋(GⅠ)≫
【予想】
◎⑥ブレイディヴェーグ
〇⑦マスカレードボール
▲⑭クイーンズウォーク
△③ジャスティンパレス
△⑫セイウンハーデス
【馬券】 ¥4,000
馬連:本命⑥-⑦(15.4) ⑥-⑭(104.0) ③-⑥(109.6) ⑥-⑫(168.1) 各¥1,000
【見解】
昨年、一昨年に比べるとGⅠを何勝もするような頭ひとつ抜けた馬たち(イクイノックス、ドウデュース)が引退してしまい、出走メンバーを見ると近年ではかなりレベルが低い部類に入るだろう。それは指数にも表れており、持ち指数が100を超える馬が1頭もいない。つまり、枠順や展開によって勝ち馬が変わる混戦模様だ。
その中で、週初めに東京芝2000mはベストの条件で、本命として考えていたロードデルレイが、最終追い切り後に「態勢が整わない」と回避してしまったため、根本から予想を立て直すことになった。
今週からBコース替わりになるため、トラックバイアスは内前有利と考えていたが、実際に土曜日の競馬を見たところ、良馬場に回復してからの後半の芝レースでは外差しがバンバン決まっており、内前が悪い訳ではないが外差しが利く馬場傾向。
加えて、このレースで単騎逃げの⑬メイショウタバルが、スローの溜め逃げでは最後の決め脚勝負で勝てないため、ある程度離して逃げてアドバンテージを稼ぐ競馬をすると予想する。となれば、明日の決着タイムは高速決着(1分56秒台に突入)必至で、決め手を持った差し馬を買いたい。
本命は⑥ブレイディヴェーグ。エリザベス女王杯(GⅠ)を勝ったこの馬が、その後マイル路線を歩んだのは大人の事情(レースの使い分け)もあっただろうが、マイルよりも中距離での決め手勝負に長けたこの馬にとって東京芝2000mは最適条件であると思う。昨年の府中牝馬S(GⅡ)で上がり3F32.8秒と強烈な決め手で差し切り勝ちを収めており、牝馬の恩恵で56.0kgで出走出来るとなれば自信の本命だ。
相手は同じ牝馬か斤量恩恵を受ける3歳のどちらかと考え、相手1番手には⑦マスカレードボールを選択した。同じ3歳の⑨ミュージアムマイルと比べて明らかに広い東京コースが合うし、日本ダービー(GⅠ)での上がり3F33.7秒は見事だった。ただし、切れ味では⑥ブレイディヴェーグに劣る点、調教が動いてない点、そして何より今年の3歳世代が古馬と比べて、果たしてどの程度の実力なのかが未知数である点を考慮し、敢えて対抗に落とした格好。今年の日本ダービー(GⅠ)出走組に菊花賞(GⅠ)で圧勝したエネルジコが、古馬混合GⅢの新潟記念で牝馬の⑪シランケドに負けたという事実から、明らかに今年の牡馬の世代トップの実力ではあるものの、⑤タスティエーラ世代のように古馬と比較すると大したことがないという可能性も捨てきれない。今回のレースでこの世代の牡馬の実力が明らかになるだろう。
また、本来ならもっと上の評価をしたかった⑭クイーンズウォークも大外14番を引いてしまい大きく割り引いた。上記まとめの中で最内枠有利であとはフラットと枠についてまとめているが、実際には近年このレースで馬券圏内に入った馬は全て馬番が⑨番以内。7枠・8枠の馬は3着以内に1頭も入っていない事実は重い。
後は③ジャスティンパレス。東京芝2000mという条件がこの馬には余程合っていると見えて、23年2着、昨年は外に持ち出せなかった不利があっての4着。3着以内に入っても全く不思議ではない。
最後に大穴⑫セイウンハーデス。エプソムカップ(GⅢ)での復活は見事で、故障前の実績を見ると、実力的にこのレースで十分通用すると考える。ここまで狙ってみたい。
昨年2着の⑤タスティエーラは道中でいかに脚を溜めて最後の直線で爆発させられるか?がレース成績に直結するタイプ。昨年は1000m通過が0:59.9とスローだったことで、この馬の最大のパフォーマンスを出せたが、今年は⑬メイショウタバルが逃げることでおそらく1000m通過は57秒台。追走に苦労して最後の脚が残っていないと見て無印。⑪シランケドは最後までエリザベス女王杯とどちらにするか悩んでいたという話も聞こえており、ここに向けて万全の態勢でないことは明らか。人気になり過ぎでもあり、ここは消しの1手だ。
【結果】
1着〇⑦マスカレードボール 1:58.6
2着 ⑨ミュージアムマイル
3着△③ジャスティンパレス
4着 ⑪シランケド
5着 ②アーバンシック
中間1000m通過が1:02:0と昨年以上に超スロー・・・この時点で私の展開予想はハズレており、馬券が当たる可能性はほぼなし。昨年のドウデュースのような鬼脚を持つ馬がいない以上、道中で中団より前に付けていないと全く届かない。
本命をうった⑥ブレイディヴェーグはスタートで下手をうって後方2番手。そのままじっと脚を溜めて最後の直線勝負にかけたが、ペースが遅かったことで既にチャンスはほぼなかった上、戸崎騎手の判断ミスで外に持ち出さず内を選択・・・結果、前が詰まって万事休すだった。騎手選択をミスった・・・
勝ったのはC・ルメール騎手騎乗の⑦マスカレードボール。レースを見直すと道中の位置取りが素晴らしく、最後の直線では前がクリアな状態で追い出しが出来て能力を十分に発揮。東京コースのルメール騎手は特に信頼出来る。
2着は同じ3歳馬の⑨ミュージアムマイルだが、こちらも名手C・デムーロ騎乗。得意でない東京コースでも馬券圏内に持ってくるのは、さすがの一言。
3着は③ジャスティンパレス・・・内を鋭く伸びて馬券圏内に入った。最近のこの馬は、大きくモデルチェンジを果たしており、特にブリンカーをしてから中距離にも対応出来るようになっていた。そういう意味で連下候補には入れていたが・・・消した⑤タスティエーラ、⑪シランケドが共に馬券圏内からは消えてくれたので、軸選びに失敗した。ただ、⑨ミュージアムマイルを軽視したので、それでも予想はハズレだが・・・


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