12/3(日)中京11R ダート1800m 3歳上オープン チャンピオンズカップ(GⅠ)

中京ダート1800mまとめ】
先行馬を狙う
・差し・追い込み馬は瞬発力を持った馬に限る。ただし、瞬発力だけではだめで2000mをこなせるスタミナも必要。

・Bメーターからはドゥラメンテを狙う条件
・また、馬番4~10番で単勝30倍以内のシニスターミニスターも狙ってみたい
・新種牡馬では内目1~4枠のドレフォンを狙ってみよう。
・その他、単勝20倍以内のディープ単勝30倍以内のカナロア外目6~8枠のキンカメも狙える。

≪中京11R チャンピオンズカップ(GⅠ)≫
【予想】
◎⑨クラウンプライド
〇④テーオーケインズ
▲⑪ハギノアレグリアス

△⑬ケイアイシェルビー
△⑭アイコンテーラー
【馬券】 ¥10,700

馬連:本線④-⑨(10.7) ⑨-⑪(17.1) 各¥2,000
   押え④-⑪(28.4) ¥1,000
3連複:⑨軸1頭流し④⑪⑬⑭ 6点 ¥500
3連単:④⑨⑪→④⑨⑪⑭→④⑨⑪⑬⑭ 27点 ¥100
【見解】
11月に入り、GⅠレース7週連続開催が始まったが、エリザベス女王杯、マイルCS、JCと先週まで3連勝。このまま有馬記念まで突っ走りたい。
今週は12月第1週目、下半期のダート中距離王決定戦チャンピオンズカップ(以降CC)。元々は東京ダート2100mのJCダートとしてスタートし、阪神ダート1800mを経て2014年に現在の中京ダート1800mに落ち着いた。今年で10年目になるが、過去9年のデータを参考に予想を組み立てていきたい。
尚、いつも予想の軸にしている市丸式スピード指数(タイムフィルター)は中央競馬のもので、地方交流が盛んなダート競馬では地方の指数が存在しない。そのため、今週の予想は切り口を別に求める。

まず最初に、レースの質を考えてみたい。上記コース図の通りスタート地点(赤丸)は直線の上り坂の途中から。1コーナーまでは距離も短く加速し切れないため、前半は12秒後半とゆっくり目で推移。その後、向正面の半ば(残り1000m地点)から下り坂が続くため、中盤以降はレースラップが12秒台前半と緩まず、逃げ・先行馬にとっては厳しい流れ。しかし、差し・追い込み馬が先行勢との差を詰めたい3・4コーナーが小回りでRがキツイ上に下り坂になっているため、加速すると遠心力で外に振られスムーズな追い上げが出来ないコース形態。結果、流れは先行勢に厳しいにも関わらず先行勢有利というのがこのレースの質だ。
ちなみに3コーナー通過順成績では、馬券圏内に来た27頭中前方(6番手以内、下記表のブルー部)が5勝、2着5回、3着8回の計18頭で圧倒的に有利。後方から馬券圏内に入った6頭(ピンク色)はいずれも上がり3Fの脚が2位以内で瞬発力が抜けていないとダメだが、近5年は上位3頭に上がり2位以内が来ている傾向を見ると、持続力重視も瞬発力がないと上位に来れないということを示している。正にダート王を決めるのに相応しいレースだと言える。

次に、出走馬の取捨選択について。前走JBCクラシック(JpnⅠ)に出走して1秒以上負けた馬は【0,0,0,10】と苦戦傾向。キングズソードの勝ちタイムが2:05.1だったので、2:06.1以上かかった4着②メイショウハリオは消したい。また、ダート中距離(1800m以上)の重賞で連対実績がない馬は持続力最重視のこのレースにおいて力が足りない。該当馬は⑮レモンポップ⑬ケイアイシェルビーの2頭。
最後に前述したレースの質から、前走3コーナーで6番手以降にいた馬は差し届かないと見て消したい。該当馬は⑫セラフィックコール
以上から、本命候補は⑭アイコンテーラー、⑨クラウンプライド、④テーオーケインズ、⑪ハギノアレグリアスの4頭に絞られたが、⑭アイコンテーラーは最悪の8枠【0,0,0,17】に入った。大きく割り引きたい。
ということで本命は昨年の2着馬⑨クラウンプライド。コース適性は言うに及ばず、昨年の2着は最後出し抜け的にジュンライトボルトの差しに屈しただけで、ほぼ勝ちに等しい。今年は4歳になり更に成長しており、このレースを制する資格十分だ。
相手は一昨年の覇者で中京の軽い砂が得意な④テーオーケインズと同じく中京巧者⑪ハギノアレグリアスを厚めに、⑭アイコンテーラーを押さえで。後は、前述で馬連の候補としては落選したが、3着候補として前走差し決着の中、先行して粘った内容を評価したい⑬ケイアイシェルビーまで。最低の15番人気は流石に人気がなさ過ぎ。3連系に加えたい。

【結果】
1着 ⑮レモンポップ
2着 ⑦ウィルソンテソーロ
3着 ⑤ドゥラエレーデ
4着〇④テーオーケインズ
5着 ②メイショウハリオ


まさかの⑮レモンポップの逃げ切り。まだ距離不安だけで、力はあるので見方が甘かったというのはあると思うが、⑦ウィルソンテソーロ、⑤ドゥラエレーデは全く眼中になかった。特に⑤ドゥラエレーデ。ムルザバエフ騎手とのコンビ復活もこの順位に来た理由だが、どうも芝でスピードがなくダート転向という馬がこのレースには良く来る気がする。※昨年のジュンライトボルトもこのパターン。
まぁ、どうやってもこの結果は予想出来なかった。完敗。

【レース後の談話】

◆坂井瑠星騎手(レモンポップ1着)「距離に不安があったので、ロスなく行きたかった。この馬の能力で勝てました。堂々とチャンピオンと言っていいと思います」
◆原優介騎手(ウィルソンテソーロ2着)「スタートで体勢を整えられず後ろから。差せる脚がありながらもたついて、惜しいとこまで来たのに本当に悔しいです。馬はどんどん良くなっていたし、G1級のタイトルが穫れることを再認識しました。僕自身は緊張せず、腹をくくって乗れましたが、僕の技術不足です」
◆バウルジャン・ムルザバエフ騎手(ドゥラエレーデ3着)「追い切りで気性面の成長を感じていました。最後までファイトしてくれて、ダートも問題なかったですね」
◆松山騎手(テーオーケインズ4着)「理想的なこの馬のパターンの競馬ができました。最後は苦しくなりましたが、精いっぱい走ってくれました。勝てなくて悔しいです」
◆浜中騎手(メイショウハリオ5着)「ポジションはもう少し取りたかった。最後は伸びていますが、勝った馬は総合力が高かったですね」
◆岩田望騎手(ハギノアレグリアス6着)「理想のポジションが取れました。最後まで頑張ってくれましたが、外を回った分もあったかもしれません
◆幸騎手(メイクアリープ7着)「競馬が上手で最後も伸びていた。控える競馬もできてきているので、これからが楽しみです」
◆松若騎手(ノットゥルノ8着)「ゲートで脚を滑らせました。もう少し前で競馬をしたかったです」
◆横山武騎手(アーテルアストレア9着)「馬のリズムを優先して乗りました。思ったより前が止まらなかったですね。能力は出し切ってくれました
◆M・デムーロ騎手(セラフィックコール10着)「いつもより馬なりで上がっていって、いい感じでしたが…。思ったよりも伸びませんでした。外々を回ったぶんでしょうか」
◆川田騎手(クラウンプライド11着)「パドックを出てから、気持ちが後ろ向きな瞬間が多く、いつもと全く違う競馬になりました。気持ちが入らないままレースが終わってしまいました」
◆藤懸騎手(ケイアイシェルビー12着)「思い描いたレースはできました。勝ち馬と同じ位置で頑張ってはいるんですが、力の差を感じました」
◆ルメール騎手(グロリアムンディ13着)「いいポジションだったけど、3、4コーナーで手応えがなくなってしまった
◆モレイラ騎手(アイコンテーラー14着)「初めて砂をかぶる経験をして、やる気をなくしてしまった。力を出し切れなかった」

キトゥ(Kittwo)
ある時はミュージシャン。ある時はアーティスト。
ある時は馬券師。ある時はコラムニスト。
しかして、その実態は・・・昭和40年生まれの普通のサラリーマン(笑)。
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