【中山芝2500mまとめ】
・内枠の逃げ・先行馬を狙う。
・人気薄の前残りに注意。
・実質コーナーを5回回ることになるため、内側をコースロスなく回れる器用さが必要。ローカル得意な馬が馬券圏内に来やすい。
・Bメーターから重賞以外の特別戦でハーツクライを馬連の軸で狙う条件。
・その他出走回数は少ないながら好走率が高いエピファネイアも狙える。

≪中山11R 有馬記念(GⅠ)≫
【予想】
◎④タイトルホルダー
〇⑥ディープボンド
▲①ソールオリエンス
△⑧ライラック
△⑮スルーセブンシーズ
【馬券】 ¥11,800
馬連:④-⑥(87.6) ①-④(31.6) ④-⑧(189.4) ④-⑮(48.8) 各¥1,000
3連複:①④軸2頭流し⑥⑧⑮ 3点 各¥1,000
3連単:①④→①④⑥⑧⑮→①④⑥⑧⑮ 24点 各¥200
【見解】
本日(12/21・木曜日)公開枠順抽選会が行われ、いよいよ有馬記念(GⅠ)の枠順が確定した。注目のタイトルホルダーは2枠④番。絶好枠を引けた。
指数上位は1位103⑯スターズオンアース、2位102④タイトルホルダー、3位101⑤ドウデュース、同⑩ジャスティンパレス、5位99⑨ヒートオンビート、同⑮スルーセブンシーズ。
まず、最初に言っておきたいのが有馬記念は消耗度の低い馬が馬券に絡むということ。これは、私の有馬記念を買う際のポリシーでもある。競馬は馬の競争なので、常に能力をMAXで発揮出来る訳ではない。つまり、当該レースでその馬は自身の能力の最高値に対して何%で走れるのか?を予測して相対評価の上で印を打つ訳で、天皇賞秋⇒JCを使ってお釣りのない状態の馬は、能力の絶対値が飛びぬけていない限り印を打つ対象にはならない。今回のレースでは⑤ドウデュースが該当する。
次に馬の脚質について考察したい。JCのレース回顧でも述べたが、東京競馬場の瞬発力勝負に最も合わない馬が④タイトルホルダーで、指数を見てわかる通りその実力は折り紙付きながら、脚質適性ゆえにイクイノックスのようにどんな競馬場でも、どんな流れでも勝てるという馬ではない。この馬はスピードの持続力で勝負する馬で、断然中山競馬場向きだ。苦手だった東京芝2400mで5着に粘り復活の兆しが見えたのなら、他に有力馬が多数出走してきていて引退レースなのに人気を落としているここは本命で勝負する絶好の機会だ。今年の有馬記念はタイトルホルダーと心中したいと思う。
相手だが、同じく中山が向いている⑥ディープボンドと3歳馬の①ソールオリエンスを買いたい。
ここ数年の傾向として、ディープ産駒は近5年で19年3着のワールドプレミア、20年2着のサラキア、3着のフィエールマンのみ、ハーツ産駒も18年3着シュヴァルグラン、19年1着リスグラシューの2頭のみと瞬発系2大種牡馬は劣勢だ。代わって中山巧者のステイゴールド系や、母父がバリバリの欧州血統でスタミナ色豊かな馬が好走している。
本命④タイトルホルダーは父がキングマンボ系、母父は欧州血統で正にこの傾向にぴったりだが、⑥ディープボンドも父こそキズナでディープ系ながら、母父がダンシングブレーヴと欧州血統。①ソールオリエンスも父がキタサンブラック、母父はタイトルホルダー同様モティベイターとこのトレンドに当てはまる。
後は押えでステイゴールド直仔オルフェーヴル産駒の⑧ライラックと同直仔ドリームジャーニー産駒の⑮スルーセブンシーズまで。
【結果】
1着 ⑤ドウデュース
2着 ⑯スターズオンアース
3着◎④タイトルホルダー
4着 ⑩ジャスティンパレス
5着 ②シャフリヤール
う~ん、そうか・・・叩き良化型の馬がこの時代にまだいたんだ・・・消耗していると思って真っ先に消した⑤ドウデュースにやられた・・・また、JCで強いと抜擢した⑯スターズオンアースが2着・・・自分の馬を見る目と予想の組み立てがちぐはぐになったのが敗因ですね。④タイトルホルダーが往時の力はないものの、頑張って3着を確保してくれたんだけど・・・来年また出直しです。
【レース後の談話】
◆武豊騎手(ドウデュース1着)武豊騎手「すごく元気が良かったが落ち着いていた。2歳のときから完成度が高い馬。いつもパフォーマンスを出せるタイプではないが、きょうはそれが出せた。」
◆クリストフ・ルメール騎手(スターズオンアース2着)「16番からいいポジションをとれた。スタートで力をロスしなかった。そのあともずっとマイペースで走れて、最後は伸びてくれたが内にもたれてしまった。直線でずっと右に行っていた。それで負けました。枠は関係なかった」
◆横山和生騎手(タイトルホルダー3着)「あそこまでいったら勝ちたかったですが、秋3戦目でここを目標に、いい状態で持ってきてくれたスタッフに感謝しています。タイトルホルダーらしい競馬ができたし、最後まで格好良かったです」
◆横山武史騎手(ジャスティンパレス4着)「返し馬から明らかに前走より状態が良くて、落ち着いていました。この感じならゲートは大丈夫かと思ったけど、入ったら後ろにもたれて何度も立ち上がってしまった。出られれば色々考えたけど、出られなかった分腹をくくりました。ドウデュースが相手だと思い、いいマークはできたけど、コーナリングでギアが上がる子じゃなくて、そこで離されてしまった。1番人気に応えられず、申し訳ないです」
◆松山騎手(シャフリヤール5着)「香港から戻って調整が難しい中、厩舎の方々に上手に仕上げていただいて具合の良さを感じました。スターズオンアースの後ろでいい形で流れに乗れました。折り合いもついて最後もしっかりと脚を使ってくれました」
◆ムーア騎手(タスティエーラ6着)「状態はすごく良くて、手応えもありました。(勝負どころが)馬群の中でスムーズに運べなかった。最後はいい脚を使っていますが、その分でしたね」
◆モリス騎手(ウインマリリン7着)「いいレースができた。(2周目3コーナーで)後ろからこられても、ひるむこともなく根性で走ってくれた。これで引退するのはもったいないですね」
◆川田騎手(ソールオリエンス8着)「リズム良く運べて、直線も頑張ってくれました。これがいい経験になると思います」
◆岩田望騎手(ハーパー9着)「やりたいレースはできました。3歳牝馬で成長の余地がありますね」
◆田辺騎手(ホウオウエミーズ10着)「強い相手で初めての距離でしたが、2周目4コーナーで反応してくれた。よく頑張っていい競馬をしてくれました」
◆石橋騎手(アイアンバローズ11着)「ゲートは出ていますが、二の脚が他馬とは違った。道中は中団のインコースで運びましたが、最後まで集中して走って頑張っています」
◆池添騎手(スルーセブンシーズ12着)「返し馬は宝塚記念のときに比べて気負っているように感じました。後ろからゆっくりと運びましたが、全く壁を作れずにハミが抜けませんでした。距離も少し長いのかもしれません」
◆戸崎騎手(ライラック13着)「体重が増えていて具合も良かった。この強いメンバーで頑張って走ったと思います」
◆ムルザバエフ騎手(プラダリア14着)「結果は伴わなかったが、やりたいレースはできた。現状の力は発揮している」
◆マーカンド騎手(ディープボンド15着)「スタートしていい位置が取れなかった。追い出しても自分から進んで行こうという感じではなかった」
◆坂井騎手(ヒートオンビート16着)「もう少しロスなく立ち回れればよかった。状態はすごく良かった。よく頑張ってくれました」


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