【阪神芝2000mまとめ】
・切れよりもパワーが要求される(馬格は大事)。
・Aコース時は逃げ馬が強い。Bコース時は差し馬が強い。先行馬はコースを選ばない。
・枠順はフラット。
・Bメーターからは2勝クラス~オープンでルーラーシップを狙う条件。
・2・3歳戦で単勝30倍以内のドゥラメンテを狙う。
・キングマンボ系に注目。単勝10倍以内のキンカメ、4番人気までのカナロア、エイシンフラッシュ。
・特別戦でのオルフェーヴルとエピファネイア。

≪阪神11R 大阪杯(GⅠ)≫
阪神芝2000mの特徴だが、上記コース図を見てわかる通り、スタートしてすぐに急坂がある上にカーブのキツイ方のコーナーがすぐに来るためスピードが乗らない。どんなに速い行き脚を持つ逃げ馬がいても前半は速くならないのが特徴で、結果後傾ラップになる。過去平均で1000m通過タイムが60.59秒なので、レースの決着タイムが1:58.5程度になると仮定すると、後半の1000mは57.91秒になる。前半よりも後半が2秒以上速くなる訳で、適正がある馬でないと馬券にならないというのが結論。
※もちろんこれは良馬場を想定した予想。馬場が悪化すると決着タイムが2:00.0を超えることもあるので、その場合はこの理論が成り立たなくなる。
位置取りも重要で、前目にいて速い脚を使われたら後ろにいる馬は用なし。先行馬で後半長く速い脚が使える馬を買う。
本命は⑥エフフォーリア。Bメーターの「特別戦のオルフェーヴルとエピファネイアを狙う」のうちのエピファネイア産駒で、芝2000mのGⅠ天皇賞・秋で後半1000mを57.4秒で走破。指数もレイパパレに次ぐ2位で死角は限りなく少ない。
相手は逃げ宣言しているステイゴールド産駒⑮アフリカンゴールドとモーリス産駒④ジャックドール。⑮アフリカンゴールドは京都記念での後半1000mが57.5秒で上がっており、④ジャックドールは前走金鯱賞の後半1000mが57.9秒。⑮アフリカンゴールドの課題は、外から無理なくハナを切れるか?だが、④ジャックドールがハナに拘らなければ十分残り目はある。
後は日経賞で58.7秒の⑦ウインマリリン。上手く前目の内側の位置を取れればこの馬もしぶとく前で残る可能性も。
前目で2頭残ると、大概3着には差し馬が台頭するもの。このポジションにはキズナ産駒⑤アカイイト、ディープ産駒⑧ポタジェ、ドゥラメンテ産駒⑨アリーヴォを押さえたい。
【予想】
◎⑥エフフォーリア
〇⑮アフリカンゴールド
▲④ジャックドール
△⑦ウインマリリン
△⑤アカイイト
△⑧ポタジェ
△⑨アリーヴォ
【買い目】
3連複:⑥-④⑤⑦⑧⑨⑮ 15通り
3連単:⑥→④⑦⑮→④⑤⑦⑧⑨⑮ 15通り
【結果】
1着△⑧ポタジェ 1:58.4
2着 ⑭レイパパレ
3着△⑨アリーヴォ
4着 ⑩ヒシイグアス
5着▲④ジャックドール
馬連:⑧-⑭ ¥10,980(20番人気)
抜群のスタートでハナを取った④ジャックドールだったが、今回は外から⑭レイパパレ、⑮アフリカンゴールドが絡んで来る初めての展開。④ジャックドール先頭、2番手⑮アフリカンゴールド、3番手⑦ウインマリリンでその外に⑭レイパパレという隊列で進んだ前半1000mの通過タイムは何と58.8秒。これは大阪杯がGⅠに昇格してから過去最速だった2017年の時の59.6秒より更に1秒近く速いタイム。最終的に⑧ポタジェが勝った決着タイムが1:58.4なので、後半の1000mが59.6秒かかったことになり、初めて良馬場ながら後傾ラップになったことになる。結果、差し馬が馬券に絡むことが出来たという訳で、来年以降もこのような展開が有り得ることを予想に盛り込む必要が出てきた。
それにしても、⑥エフフォーリアは全くいいところがなかった。3角から動かず、4角でももたもたしていた姿を見て早々に馬券は諦めたが、原因はどこにあったのか?故障等がなければいいが。
今回気になった点は
①馬の状態が本来の出来になかったのではないか?という点。追い切りの内容で天皇賞・秋をピークとすると、有馬記念が今一、今回も今一な内容であった。今一な内容でも有馬記念を勝ったから今回も問題ないと思っていたが、有馬記念はレースを使っている中での調教で、今回は放牧・休み明けでの調教だったことを考えると、本調子になかったのかもしれない。
②初の遠征による弊害がなかったのか?という点。競馬予想TVで担当トラックマンのヒロシさんが言っていたが、通常は水曜日に追い切った後、木曜日、金曜日と角馬場に入れるのだが、今回は木曜日に輸送があり、且つ関西でも馬場入りしなかったということ。つまり3日間馬場入りがなかった訳で明らかに普段の状態と違っており、これが一番影響したのかもしれない。
いずれにしても競馬に絶対はないことを再認識した次第。その意味でも今回の大阪杯は意義のあるレースだった。
しかし、先週の高松宮記念のレシステンシアといい、今週のエフフォーリアといい、馬を万全の状態にしないで出走させないで欲しい。お金をかけている我々の身になって欲しいと強く思う。


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