【1000m(外回り)】フルゲート16頭
向こう正面からスタートし、外回りコースを走る。スタートして間もなく最初のコーナー入るため、出遅れは致命的。主に新馬戦で多く組まれており、頭数が多いと枠順の内外の有利不利も大きく、スタート、ダッシュ、スピードが問われる条件。前に行った馬が止まらない傾向が強いが、前がやり合うと直線は驚くような差し切りも。
【1000m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。スタートして間もなくコーナーのため出遅れは致命的。
・逃げ・先行馬有利。
・頭数が多いと外枠不利。
・短距離適性と加速力が問われ、血統からは2番人気以内のサウスヴィグラスを狙う条件。
・米国短距離血統のヘニーヒューズ、パイロ、スウェプトオーヴァーボード、アグネスデジタルも狙える。
・逆に加速力で劣るサンデー系は不調。キンシャサノキセキも割引。

【1200m(外回り)】フルゲート16頭
スタート後の直線は長いが、頭数がそろう条件で外枠はやはり不利。特に外の逃げ馬はスタートを決めることが好走の絶対条件。また内枠でテンに行けないと外から一気に来られ、厳しい競馬を強いられることになる。ハイペースが多いが前が止まらず、差し馬もある程度の位置で進めたい。東京スプリント、東京盃と交流重賞が行なわれ、毎年中央・地方と全国の快速自慢が集結する。
【1200m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。頭数が揃うと外枠は不利。
・内枠でテンに行けないと包まれて勝てない。内枠の先行馬を狙う。特に1枠の逃げ・先行馬は軸に最適。
・直線が長いので持続力のある血統を狙う条件。距離適性が1200mより長い方がよい。
・具体的にはゴールドアリュール、キンカメ、ストームキャット。
・また、キンカメ直仔ドゥラメンテは軸向き。
・ヴィクトワールピサは消し。
・雨が降るとスピード優位になり、ミスプロ系やA.P.Indy系が台頭。

【1400m(外回り)】フルゲート16頭
2コーナーのポケット奥からのスタートで、脚質に関係なく内枠が有利。逃げ・先行馬は外枠だとコースロスが大きく割引が必要、また内枠で出遅れると馬群が内に来るため厳しいレースを強いられることになる。差し馬は内枠から好位につければロスなく運べ、長い直線をフルに生かせる。
【1400m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。スタートして向こう正面に入るまでカーブし続けるコースレイアウト。そのため距離ロスの大きい外枠不利。
・内枠の先行馬を軸にする条件。距離ロスなく逃げられると馬券圏内の確率が大きく上がる。
・一方穴なら外枠の先行馬。ダッシュ力がある先行馬なら内に被せていけるため激走も。
・米国パワー系のクロフネ、ヘニーヒューズ、キンシャサノキセキを狙う条件。特にキンシャサノキセキは外枠が得意なので穴狙いの軸に最適。
・スピード優勢の米国ミスプロ系は不調。アグネスデジタル、エンパイアメーカー等は基本見送り。

【1600m(内回り)】フルゲート16頭
1コーナーまで距離はあるが、内に殺到する傾向でポジション争いは激しい。フルゲートの外枠は割引。ペースが落ち着きやすくマイペースの逃げ馬が残りやすい。差し馬はまくる競馬が多く、後方勢が一気に動くと逆に先行馬総崩れのケースも。東京2歳優駿牝馬、マイルグランプリ、サンタニアトロフィー、ハイセイコー記念が主なレース。道中の流れひとつで、ガラッと変わるコースだ。
【1600m(内回り)まとめ】
・下記コース図参照。現状施行されている中で唯一の内回りコース。内枠有利が顕著。
・1・2枠が馬券に絡む確率(3着以内)が非常に高い一方、先行争いが激化しやすく先行馬だけで決着するのは稀。
・内回りでカーブのRがキツイため、マクり差し出来る馬に注目。狙いは内枠の差し馬だ。
・加速力と持続力を問われるためスクリーンヒーローを狙う条件。
・また、キンカメ直仔のホッコータルマエ、ドゥラメンテといったキングマンボ系も狙える。
・ワークフォースは不調。

【1700m(外回り)】フルゲート16頭
ゴール板の手前100m地点からスタートして外回りコースを1周するコース。最初のコーナーまでの距離が短いため、先行争いは激しくなる。ただ直線が長い外回りコースで差し・追い込み馬もフルに能力を発揮できる条件。クラシックへ向けてのトライアル京浜盃が行なわれる。
【1700m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。最初のコーナーまでの距離が短く先行争い激化。加速力が問われる。
・内枠の先行馬有利。
・内外の幅寄せを受けやすい5枠は不利。
・加速力に秀でたエンパイアメーカーを狙う条件。
・ダートサンデー系(スマートファルコン、オルフェーヴル、フェノーメノ)も狙える。
・米国系の短距離適性が高すぎる馬やスピードタイプは不振。パイロやフォーティーナイナー系は見送る手。

【1800m(外回り)】フルゲート16頭
内回り1600と同じスタート。最初のコーナーまでの距離は短くはないものの、先行争いが激化しやすいことから内枠がごちゃつきやすく、比較的ハイペースになりやすい。羽田盃、東京プリンセス賞、レディスプレリュードなど重賞が多く組まれている。交流戦、南関クラシックと小細工なしの白熱したレースが展開される。
【1800m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。2・3枠は成績が低調。外目の枠から5・6番手につけて上がっていく馬が相対的に有利。
・逃げ・先行馬有利もマクリ差し出来る馬には要注意。
・ハイペースで持続力に富むスクリーンヒーロー、キンカメを狙う条件。
・その他オルフェーヴル、マンカフェ、アイルハヴアナザーも狙える。
・芝で強いサンデー系は不調。リーチザクラウン等は見送り。

【2000m(外回り)】フルゲート16頭
4コーナーポケット付近からのスタートで最初のコーナーまでが約500mあり、長い直線をフルに使えるため枠順の有利不利はないように見えるが、実は結果として1枠と8枠の両極端の枠で複勝率が高い。この傾向は、ロスなく回る内枠が恵まれるケースと先行馬が止まって外有利になるケースの2つが偏って発生しやすいことに起因している。そのため、展開読みが非常に重要になってくる。東京大賞典、帝王賞といった全国注目の大レースが行なわれるコース。中央交流では能力差が出てしまいやすく波乱はあまりない。
【2000m(外回り)まとめ】
・下記コース図参照。1枠と8枠の両極端が有利。
・展開を読んで先行馬有利な場合は内枠の先行馬、先行馬が揃ってハイペース予想なら外枠の差し馬を買おう。
・中距離はサンデー系やキンカメ系を狙う条件。ゴールドアリュール、その直仔スマートファルコン、キンカメを狙おう。
・一方米国気質の父ロベルト系は苦戦傾向。ストロングリターン等は見送り。

【1650m(左・外回り)】フルゲート12頭
2021年に新設された大井競馬場唯一の左回りコース。スタート地点は200mのハロン棒の50m手前。外回りコースを1周した後、川崎競馬場と同様300mの直線が待ち構える。外枠の差し馬有利。
【1650m(左・外回り)まとめ】
・下記コース図参照。唯一の左回りコースで最後の300mの直線で加速力が求められる。
・6枠の複勝率が50%と抜きんでた数字。
・7・8枠も複勝率は高めで、差し馬有利。外枠の差し馬を狙う条件。
・先行して逃げ粘るか、直線の加速で差し切るかが勝利の条件。前者は米国中距離血統のUncle Mo、ロージズインメイ、クロフネ、後者はハーツクライ、ステイゴールド。
・直線の加速に対応しにくい欧州血統は不振。フリオーソ、ノヴェリストは見送る手。
・騎手は岡村健司騎手、和田譲治騎手が買い。
・激走騎手は石崎駿騎手、山崎誠士騎手。

